すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

孫たちの未来が平和であるための衆院選

2017年10月12日 | 日々思うこと

今日は冷たい雨の中、上越文化会館での「管楽器フェスティバル」へ、孫たちの小学校が毎年参加しているので出かけました。上越・妙高・糸魚川三市の小学校10数校の演奏会で、孫たちの出番になると音楽を聴くというよりもオペラグラスで目を細めるひと時です。

その後は行きつけの喫茶店へ立ち寄り、お客がいなくなったのでママとしばし衆院選や市長選の政治談議です。次は木田の梅谷守選挙事務所近くの(セカンド事務所)“梅カフェ”へ顔を出し、Mちゃんとイラストなどの打ち合わせをしていると友人らもやって来てわいわいガヤガヤです。

写真は今朝の雨の中の上越かに池交差点でのスタンディングです。『守るよ☆いのち』の大パネルは出来たばかりで、若い人たちのアイディアにいつも感心です。

“梅カフェ”の入口に「市民連合・上越」の登り旗も掲げられ、組織力もお金もない市民たちが梅谷候補を支えるためにやっとエンジン全開です。

ところで立候補者の第一声が新聞に掲載され、自民党公認候補の「今の日本を守っているのは、日米同盟と自衛隊だ」とする認識に驚いた人たちが多かったようですね。特に憲法に「頑張っている自衛隊に感謝の気持ちを憲法に1行でも書き込む改正を成し遂げるべき」という主張に首を傾げてしまいます。

戦後72年間、日本が戦争をしてこなかったのは平和憲法を持つからで、高校生でも分かっていることですが、国会議員の憲法認識の低さを恥ずかしくさえ思います。さしずめ、伊藤真さんの「高校生でも分かる憲法講座」でもと思いますが、アベチルドレンといわれるだけに“似たもの同志”が伝わってきます。

そんなことで国も地方も一度“議員バッチ”を着けると、市民感覚から遊離し歴史を学ぶこともなく、市民国民の血税を受け取っていることも忘れてしまうようで、孫たちの未来が平和であるためにはこのままでは危ういことを痛感する終日です。