いよいよ衆院選が公示され、新潟6区梅谷候補の“糸魚川第一声”は中央大通りで早くから多くの人たちが集まっています。定刻10時に街宣車が到着し梅谷候補は力強く、憲法9条改悪や原発再稼働問題、農業つぶしにもふれ、集まった人たちは耳を傾け納得の様子です。
公設掲示板に目をやると、自民党候補のポスターに「子どもたちの、未来のために。」とあるので、「エエッ!?」ビックリ仰天です。それでは子どもたちの未来のために、原発を再稼働させ、戦争ができる国へと進むのかと呆れてしまいますが、若い人たちはこれをどう受け止めるのか気になるところです。
アベ政権の5年間で軍事費が増大していることは何度か書き込んでいますが、文教費は約600億円も削られてきましたので、「消費税増税分を子育て世代への投資に」と主張する首相の言葉に首を傾げてしまいます。今、国民の教育・子育てへの願いを巧みに利用し、消費税増税を認めさせる方便に過ぎないことを大人たちは見抜かねばなりません。
写真は上越での出陣式で力強く訴える梅谷守候補です。無所属ゆえに政党公認候補と比べて、法定ビラやハガキも少なく、政策を訴える政見放送もできず、比例区復活もありません。街宣車一台という制約で6区全域、上越から糸魚川、妙高、十日町津南の“海から山まで”の広大な地域を回ります。
相手候補は自民党三代世襲議員ですから自民党の街宣車も使用でき、組織力と企業をバックに有利な戦いを展開することでしょう。しかし梅谷守候補は2014年の落選から、この3年間で見違えるほど大きく成長しました。そして今回の衆院選は、苦しい不利な戦いであることを覚悟しながらの無所属チャレンジャーに私も持てる力で応援しています。
今、ネット解禁でSNSが一番の頼りなので、どうか皆さま、昨日のお寺の「国難」なども、フェースブックなどでどんどんシェアしてくださいますようお願いいたします。冷ややかに傍観していては、政治はますます暴走し、ごまかされながら未来へ大きなツケを残してしまいます。今夜の「市民連合・上越」の選対会議には出席できず、熱くなってパソコンに向かう公示日です。