すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

NHK「北アルプス 最北端の道」再放送!

2018年10月25日 | 日々思うこと

今日は朝から上越市へ、半年に一度の総合病院での検診日です。検診を終えてからの昼食は友人Fさんと一ヶ月ぶりのランチで、話題は尽きずあっという間に時間が経過です。その後は娘の家へと車を走らせ、1時間ほど滞在で孫には会わずに早めの帰途です。

帰り道に田中淳哉弁護士の法律事務所へ立ち寄ってから、穏やかな日本海と西の空に雄大な黒姫山の稜線を見ながら日没直前に帰宅です。夕方のローカルニュースで、総合化学メーカー・デンカ青海工場の中核を成す新総合事務所「0umi Innovation Hub」が完成し、昨日の披露会の様子を伝えており、驚いたことに花角知事も懇親会に駆けつけ「地域、県にとってなくてはならない存在」と・・・。

昨日の午後、友人のお店へ行くとあいにく留守で、市民会館での花角知事との「車座トーク」へ出かけたとのことです。何でも知事と「糸魚川駅北大火からの復興とこれからの活性化」をテーマに、行政関係者と選ばれし市民7人とのトークだそうで、こちらも驚きです。写真は友人のお店の植え込みに咲く可憐な秋明菊です。

ところで9月28日にNHK名古屋放送局制作で放送された中部ネイチャーシリーズ~北アルプス最北端の道』が10月28日(日)午後1時05分〜48分NHK総合(新潟県のみ)で再放送です。

番組では「北アルプス 最北端の道~手つかずの自然と太古の地質を訪ねて~」、日本海・親不知(おやしらず)の断崖と朝日岳をつなぐ北アルプス北端の栂海新道を紹介です。これは1971(昭和46)年に地元の小野健さんを中心に、さわがに山岳会の人たちの手で10年の歳月をかけて登山道が開かれた秘境ルートです。

標高0メートルから3000メートル級の白馬岳まで、日本列島の成り立ちを物語る珍しい地質の宝庫と高山植物の花畑が点在し、北アルプス北端の稜線40キロメートルをたどる必見番組です。

写真左から3人目が若き日の故小野健さんで、当時の“山ガール”の憧れであったことは言うまでもありません。

小野健さんは工学博士として、無尽蔵の石灰岩の黒姫山原石採掘などで電気化学工業社に大きく貢献された“デンカマン”でした。私が合併前の企業城下町の青海町議会で初当選した1991年から1期4年間“議会人”としてご一緒でしたが、健さんの山を語る熱い思いを今も忘れることがありません。 2014年3月19日“孤高の人”小野健さん