すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

戦争を描くNHK朝ドラ『まんぷく』

2018年10月31日 | 日々思うこと

10月もあっという間に今日で終わり、気温が11度まで下がる寒さです。10月1日(月)から始まったNHK連続テレビ小説『まんぷく』でヒロイン福ちゃんを演じている安藤サクラさん(32)の注目度がアップしています。実は最近、NHK朝ドラで見たいと思うことがなかったのですが、『まんぷく』では先の戦争での庶民の暮らしを丁寧に描いているので欠かさず視聴です。

長く続いた戦争が終わり、疎開先から大空襲を受けた大阪に戻った福ちゃん家族、食料が不足し配給では足りないため、持っていた着物を闇市で売ってたくましく生きるヒロイン福ちゃんです。時代が変わっても戦争とは食べものがなくなること、食料自給率40%の今日の日本では当然のことで、アベ政権のTPP協定といい食料政策の軽さを考えてしまいます。

ところで安藤サクラさんは昨年出産し、朝ドラ史上初のママさんヒロインでもあり、決して美人ではないけれど笑顔がとても爽やかでいいですねえ。

ご近所の家のミカンの木、昨年は実を付けることがほとんどなく、今年はたわわの“実りの秋”です。ミカンの栽培はお日さまがよく当たることが不可欠ですが、日頃の管理が行き届いていることが伝わります。

午後1時からNHK参院代表質問、共産党山下副委員長の質問にしばらく耳を傾けました。原子力政策についてのアベ首相といえば、脱原発へのエネルギー計画は無責任だと言い切っています。この人の頭の中には“核のゴミ”をどうするのかという大事な問題がすっぽ抜けていることが伝わってきます。

その後は晴れ間をみて、管理がいらない大きくなった月桂樹の木からローリエ用にと葉を収穫です。きれいに洗って一週間ほどカラカラに干して出来上がりです。

明日から霜月11月、コタツが恋しくなりダウンも出して寒さ対策をしなければならず、体調を整えて一ヶ月を乗り切りたいと思います。皆さまもどうぞ風邪など引かぬようにご自愛ください。