すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

アベ一強自民党では子どもの未来は守れない!

2017年10月15日 | 日々思うこと

今日は雨、午後1時から上越かに池交差点での大規模スタンディングです。交差点には早くから多くの人たちが参集で、それぞれがプラカードや登り旗を掲げており、「市民連合・上越」も仲間入りで大パネル「守るよみらい」を四か所に置きました。

先ずは、共産党副委員長の田村智子参院議員の応援演説です。国会で一番、原発問題を多く取り上げている方だけに力強いお話しに耳を傾けました。「守るよみらい」も街宣車の直ぐ近くのいい場所に置くことができました。

ステージが変わり、梅谷守候補の街宣車が到着し、近藤後援会長の挨拶や小山県議・上野市議らの応援が続きます。「市民連合・上越」共同代表の馬場弁護士も「私は農家の生まれで、もともと親と共に自民党支持者でした。しかし・・・」と、貧しい中で弁護士を目指し、弱者切捨ての自民党から少しづつ離れていったことを話されました。

次に、梅谷守候補は熱の入った力強い若さを感じる訴えです。私も小雨の中を登り旗を持ちながら「子どもたちの未来のため」に、この人を国会へ送らねばと・・・。最後に岡田克也旧民主党代表の応援演説で、自民党公約のゴマカシなどを聴きながら、アベ一強の自民党では原発問題しかり、子どもたちの未来を守れないことを確信です。

主催者発表での今日の参加者は500人、一昨日のアベ首相が自民党候補の応援に上越入りで参加者は2000人、その差は大きく組織力には叶いません。選挙戦もあと一週間、相手候補の背中が見えて、やっと肩に手が届きそうな厳しい戦いです。比例区は、共産党・社民党・立憲民主党を、間違っても、希望のない党を選ばないようにと願います。


“選挙は熱伝導”「憲法変えるな!政治を変えよう」

2017年10月14日 | 日々思うこと

衆院選もあっという間に5日目で、上越かに池交差点での連日のスタンディングには早朝にもかかわらず女性たちが「憲法変えるな!政治を変えよう」と参加です。そして今夜は“梅カフェ”での梅谷選対本部との合同会議があり、暗くなった国道を走りました。

連日の上越通いで友人から泊まればよいのにと言われているのですが、家には老いた愛犬が待っているので、深夜になっても戻らねばなりません。犬とはいえ一人の寝たきりの高齢者がいるのと同じで、かくゆう私も前期高齢者です。そんな私がこうして往復100キロ以上の道のりを通うことで少なからずとも“選挙は熱伝導”で、その熱さが友人らにも伝わって毎日がんばってのボランティア作業です。

昨夕、隣りの下の孫が「久しぶり!」とやって来て、このところ留守ばかりの私に「ばばのスケジュール表があればいいのに」と・・・。そして「市民連合・上越」の“梅カフェ”にも、小さな子どもと一緒にママたちも来てくれるようになり嬉しいですね。旧態依然のオトコ中心の選挙から、時間がかかるけど“風穴”を開けようとしている自分がいます。

本日、インターネットで「市民連合・上越」の白抜き文字で発注した登り旗がやっと届きました。ネットでの印刷は時どき利用していますが、今回の衆院選で初めて登り旗を注文です。最初の2本は黒文字での注文でしたが、白抜き文字がよいということで今回10本の発注で、明日13時からの上越かに池交差点での大スタンディングでお披露目です。

ところでタイムス紙で3回続いた「新潟6区立候補者 私の主張、横顔」の最終回で、憲法や原発再稼働についての二人の違いが鮮明になったので書き込むつもりでした。ところが帰宅が遅くなり、夜の運転にも疲れてしまい今夜はこの辺で休むことにします。


「国難」は政治権力によって演出

2017年10月13日 | 日々思うこと

今日も午後から「市民連合・上越」“梅カフェ”へと車を走らせました。夜は梅谷守糸魚川後援会の会議に出席で、身体がいくつあっても足りません。帰宅して遅い夕食をとりながら「報道ステーション」に目をやると、11日に沖縄県東村高江の米軍ヘリ不時着炎上の事故を取り上げています。炎上した場所は住宅から200メートルの民有地ですが、日本政府(アベ首相)はクール過ぎではと、その対応に沖縄から不満が高まっています。

北朝鮮ミサイル脅威もアベ政権が煽っていることで、少し考えればわかることですが、自民党候補はこれを争点に日米安全保障の強化を全面に出して、野党では国を守れないと主張です。

「市民連合@新潟」の佐々木寛先生が、本日のフェースブックで『北朝鮮怖い→今は野党では不安→よりましな与党に投票、という思考プログラムが、今まさに政治的に「つくりだされている」わけです。歴史上いつもそうであったように、「国難」は政治権力によって演出され、利用されます。それに気がつかない国民はいつもその「国難」に本当に投げ込まれてしまいます。』と・・・。

「市民連合・上越」のお仲間のT子さんが本日のfbで、自民党候補たちや応援する若い市議らや女性たちにも、読んで聞かせたい心に響く言葉を綴っています。

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政権与党だから実行できる。

子どもたちに明るい未来を実現出来るのは自民、公明だっていう。 

原発 次々に再稼動してるのは子どもたちに明るい未来?
自然災害が起こる度に懸命に救助してる自衛隊。
おにぎり🍙作って避難所の人たちに寄り添う自衛隊。 

命を救う為に懸命に頑張ってる自衛隊。

9条に自衛隊を明記したら どこへでも行って人を殺す事になる自衛隊

それをしようとしてる。国を守るって人を殺す事?

北朝鮮への挑発 圧力だけで対話は必要ないって言う。

核シェルターの問い合わせや注文が、増えてるんだって。

私には そんな物を買うお金なんてない。
それを購入出来るのは 大金持ちの人たち。
自分達が助かれば それでいいのかな?

北朝鮮が本当に日本を攻撃しようとしたなら、原発を焦点にするよね。

その時 シェルターを買って自分達だけが生き残れたとしても
永遠にシェルターで暮らさなければならない。

人びとはいったい何を学んで来たんだろう?

争いを繰り返して来た歴史から 何が一番大事だという事じゃないだろうか。

命と日々の当たり前の暮らし。

それを9条が72年も守ってくれた。

私は今回の、選挙は改めて その分岐点なんだと思う

だから市民と野党共闘。だから95年も変わらない ぶれない共産党。


孫たちの未来が平和であるための衆院選

2017年10月12日 | 日々思うこと

今日は冷たい雨の中、上越文化会館での「管楽器フェスティバル」へ、孫たちの小学校が毎年参加しているので出かけました。上越・妙高・糸魚川三市の小学校10数校の演奏会で、孫たちの出番になると音楽を聴くというよりもオペラグラスで目を細めるひと時です。

その後は行きつけの喫茶店へ立ち寄り、お客がいなくなったのでママとしばし衆院選や市長選の政治談議です。次は木田の梅谷守選挙事務所近くの(セカンド事務所)“梅カフェ”へ顔を出し、Mちゃんとイラストなどの打ち合わせをしていると友人らもやって来てわいわいガヤガヤです。

写真は今朝の雨の中の上越かに池交差点でのスタンディングです。『守るよ☆いのち』の大パネルは出来たばかりで、若い人たちのアイディアにいつも感心です。

“梅カフェ”の入口に「市民連合・上越」の登り旗も掲げられ、組織力もお金もない市民たちが梅谷候補を支えるためにやっとエンジン全開です。

ところで立候補者の第一声が新聞に掲載され、自民党公認候補の「今の日本を守っているのは、日米同盟と自衛隊だ」とする認識に驚いた人たちが多かったようですね。特に憲法に「頑張っている自衛隊に感謝の気持ちを憲法に1行でも書き込む改正を成し遂げるべき」という主張に首を傾げてしまいます。

戦後72年間、日本が戦争をしてこなかったのは平和憲法を持つからで、高校生でも分かっていることですが、国会議員の憲法認識の低さを恥ずかしくさえ思います。さしずめ、伊藤真さんの「高校生でも分かる憲法講座」でもと思いますが、アベチルドレンといわれるだけに“似たもの同志”が伝わってきます。

そんなことで国も地方も一度“議員バッチ”を着けると、市民感覚から遊離し歴史を学ぶこともなく、市民国民の血税を受け取っていることも忘れてしまうようで、孫たちの未来が平和であるためにはこのままでは危ういことを痛感する終日です。


衆院選新潟6区史上初の一騎打ち!

2017年10月11日 | 日々思うこと

公示2日目、新潟6区梅谷候補は精力的に選挙区を走り回っています。地方紙は自民党前職と無所属新人の一騎打ちを“激戦”と書いていますが、子猫が虎に向かっているような厳しい選挙戦です。

ところでポスターに「子どもたちの、未来のために。」と明記した自民党候補者、その街宣車から昨夜「子どもたちの未来のために!」と伝わって何だか違和感でいっぱいです。「子どもたちの未来のために、私は原発を再稼働させます!」と決して言うことがないのは首相譲りでしょうか。

衆院選は政権選択選挙で、まさに有権者の熟度も問われる時ですが、未来を生きる子どもや孫たちは選ぶことができません。「市民連合・上越」のスタッフMちゃんが、昨年の参院選と知事選同様に可愛いイラストを描いており、彼女のFBからお借りしました。

ところで一年前は新潟県知事選たけなわで、ブログで上越文化会館での米山候補個人演説会の様子を書き込んでいました。当時の民主党の前原誠司衆院議員や共産党の小池晃書記局長も応援に駆けつけての勝利への道で、米山候補の「バク宙」を思い出します。米山候補個人演説会の“赤と白と黒”

昨日は新潟県独自で開発の新品種「新之助」の販売日で、予約した人たちが多いようですね。米袋は赤と白の斬新的なデザインで文字もユニーク、先日お店で撮った写真をまじまじと眺めています。22日の投開票日には赤白の「新之助」と美味しいお酒をみんなで味わえるようにと、今日も市内を行ったり来たりでいつ食事をしたのか分からないような一日です。


ごまかされずに!子どもたちの未来のために!

2017年10月10日 | 日々思うこと

いよいよ衆院選が公示され、新潟6区梅谷候補の“糸魚川第一声”は中央大通りで早くから多くの人たちが集まっています。定刻10時に街宣車が到着し梅谷候補は力強く、憲法9条改悪や原発再稼働問題、農業つぶしにもふれ、集まった人たちは耳を傾け納得の様子です。

公設掲示板に目をやると、自民党候補のポスターに「子どもたちの、未来のために。」とあるので、「エエッ!?」ビックリ仰天です。それでは子どもたちの未来のために、原発を再稼働させ、戦争ができる国へと進むのかと呆れてしまいますが、若い人たちはこれをどう受け止めるのか気になるところです。

アベ政権の5年間で軍事費が増大していることは何度か書き込んでいますが、文教費は約600億円も削られてきましたので、「消費税増税分を子育て世代への投資に」と主張する首相の言葉に首を傾げてしまいます。今、国民の教育・子育てへの願いを巧みに利用し、消費税増税を認めさせる方便に過ぎないことを大人たちは見抜かねばなりません。

写真は上越での出陣式で力強く訴える梅谷守候補です。無所属ゆえに政党公認候補と比べて、法定ビラやハガキも少なく、政策を訴える政見放送もできず、比例区復活もありません。街宣車一台という制約で6区全域、上越から糸魚川、妙高、十日町津南の“海から山まで”の広大な地域を回ります。

相手候補は自民党三代世襲議員ですから自民党の街宣車も使用でき、組織力と企業をバックに有利な戦いを展開することでしょう。しかし梅谷守候補は2014年の落選から、この3年間で見違えるほど大きく成長しました。そして今回の衆院選は、苦しい不利な戦いであることを覚悟しながらの無所属チャレンジャーに私も持てる力で応援しています。

今、ネット解禁でSNSが一番の頼りなので、どうか皆さま、昨日のお寺の「国難」なども、フェースブックなどでどんどんシェアしてくださいますようお願いいたします。冷ややかに傍観していては、政治はますます暴走し、ごまかされながら未来へ大きなツケを残してしまいます。今夜の「市民連合・上越」の選対会議には出席できず、熱くなってパソコンに向かう公示日です。


「国難突破」という衆院選挙の党首討論と

2017年10月09日 | 日々思うこと

昨日は一日中外出とあって本日、日本記者クラブ主催の8党首討論をYouTube動画で家事をこなしながらの視聴です。前半では先ず、各党首が一番訴えたいことをボードに掲げで進められ、特に自民党アベ総裁の「この国を守り抜く」に注目です。

「国難突破解散」というアベ首相、選挙用には「少子化が最重要課題」などと言葉をうまく使い分けており、「国民ファースト 国民に希望を」掲げた希望の党小池党首と相通じるものが伝わってきます。

また連立政権を組む公明党の「教育の無償化」もさることながら、憲法をないがしろにし“戦争への道”へ進もうとし、憲法を守ることのできない国会議員らが時の政権に都合のよいように憲法改正を掲げていることこそ「国難」ではないのでしょうか。

上越市中央3丁目の真宗大谷派のお寺に掲げられている市民注目の掲示板で、いつもハッとするご住職の言葉です。写真は橋爪市議より借用で、我が家の風除室には本日午前0時まで「とことん上越 うめたに守」です。

そして自公過半数の議席では、原発再稼動がさらに進み子どもや孫たちへ“負の遺産”をバトンタッチで、戦争ができる国へとドンドン進むことでしょう。

今、新潟6区の野党統一候補の梅谷守(まもる)は“梅谷攻(せめる)”で、特に自民の牙城の糸魚川地域でどれだけ票を獲得できるかが勝因への要ではと・・・。日は「憲法を守る糸魚川共同センター」の「9の日」スタンディングで、今月から時間を早めて夕方5時スタートで、私も赤ジャンバー着用で動き回る一日です。

明日はいよいよ衆院選挙の公示で、梅谷守候補は上越市木田の選挙事務所での出陣式(第一声)の後は糸魚川市へ入ります。10時から市内中央大通りのJA食彩館前での“糸魚川第一声”で、お近くの方はお出かけくださいますよう。


「なくそテ原発大集会」と新潟から変える衆院選

2017年10月08日 | 日々思うこと

今朝は秋晴れの中を新潟県民会館でのなくそテ原発2017新潟大集会』へ、糸魚川からはマイクロバスで市役所9時に出発です。県民会館には予定よりも早く余裕の到着で「すずきさ~ん」と声をかけられビックリ、新潟市の立石由美さんでスタッフの黄色い帽子を被っての久しぶりの再会です。

会場はあっという間に県内各地から集まった人たちで埋め尽くされ、講師は元経産省官僚の古賀茂明さんです。演題は「日本は再生できるのか」で、原発問題だけでなく政局がらみの内容で「暴走するリーダーを辞めさせないと日本の原発は止まらない」と・・・。(会場内は撮影禁止で写真はありません)

講演終了後は市内デモ行進ですが、こちらには参加せず一路糸魚川へと急ぎました。夕方5時から糸魚川まがたまで梅谷守決起集会が行われるものの、とても間に合わず7時からの能生地区の方へ出ることにしました。市役所には6時に到着し、いったん家に帰ってから留守番の愛犬のオムツの取替えなどを済ませて、“選挙は熱く燃えなきゃ勝てない”と赤ジャンバーに着替えてから暗くなった国道を能生へと急ぎました。

5分ほど遅れて会場に着くと、すでに森ゆうこ参院議員や「市民連合・上越」の馬場共同代表、共産党上越地区委員長の上野市議と新社会党の牧田市議らが糸魚川会場から移動です。しばらくして梅谷候補も到着して、応援弁士に続き“アベお友だち優遇政治”を止める決意に力強い若さが伝わってきます。

ところで昨日、長岡市で新潟で野党が再び大結集 市民とオール野党はひとつ」の集会があり、2区を除く全選挙区の候補者と市民連合との間で政策協定が結ばれました。(写真は森ゆうこさんサイトから借用)

※小選挙区の野党統一候補です。
新潟1区  西村 ちなみさん   立憲民主党 (前民進党衆議院議員)
新潟3区  黒岩 たかひろさん 無所属 (前民進党衆議院議員)

新潟4区  菊田 まきこさん    無所属 (前民進党衆議院議員)

新潟5区  大平 えつこさん     無所属 (前魚沼市長)
新潟6区  梅谷 守さん            無所属 (元民進党県議会議員)


必勝!うめたに守 総決起集会

2017年10月07日 | 日々思うこと

今朝は上越リージョンプラザで10時からの「うめたに守総決起集会」へと急ぎました。早めに到着したものの駐車場はすでに満杯で、かなり離れた公共施設にやっと駐車です。

500席ほどのコンサートホールは入りきれない人たちでいっぱいです。控えめな友人Oさんと前席の方へどんどん進み通路に腰を下ろしてステージを見上げると、新潟県知事や森ゆうこ参院議員の他に上越市長や各政党の皆さんがズラリです。

近藤選対本部長(後援会長)の挨拶の後、応援弁士のトップバッターは米山知事で、貫禄充分のユーモアいっぱいです。森ゆうこ参院議員も相変わらずの迫力ある応援で、「市民連合・上越」共同代表の馬場弁護士は持ち前のソフトな口調で、「選挙は楽しくやりましょう」と笑顔です。

また梅谷守候補者の義父である筒井信隆元衆院議員も登場し、アベ閣僚だった稲田朋美元防衛大臣を同じ弁護士として許せないと、過去のでっち上げなど平気でウソをつく元大臣をビシッツと、衰えぬ演説にありし日を思い出しました。

そして梅谷守候補者は、「一部の人たちだけによる政治を変えよう」と、国民目線、市民目線、納税者目線での政治を訴え、若さと力強さに会場は割れんばかりの拍手です。

また糸魚川市議会から、田中立一議員・田原実議員・佐藤孝議員の3人が駆けつけてくださり紹介されました。そして最後は「市民と野党は一つ」で、必勝に向けての「がんばろうコール」です。

11時過ぎに散会し、OさんとJA「あるるんの杜」でランチをし、昨年の参院選や知事選のように持てる力でがんばろうと・・・。それにしても勢いのある決起集会で、これでやっと自民党候補の背中が見えてきた思いの一日です。

梅谷守 とことん向き合う公式サイト http://www.umetani.net/


「希望への道」しるべは「戦争への道」しるべ!!

2017年10月06日 | 日々思うこと

衆院選を前に日本の政治は三流といわれる中で、昨日の日系英国人作家のカズオ・イシグロさん(62)のノーベル文学賞受賞を嬉しく思います。イシグロさんは長崎市で生まれで5才の時に英国へ移住し、「私は日本の両親に育てられた。モノの見方、振る舞いは日本に大きな影響を受けている。日本には感謝している」と繰り返す爽やかさです。

ところで希望の党の「政策協定書」という名の踏み絵は、まさに奴隷宣誓書のようで、ここにサインをして国会議員を目指す候補者らの資質にあ然としてしまいます。 本日発表された希望の党の公約に④原発ゼロへが加えられたものの、⑧憲法改正が記述ですが、どこをどう改正するのか肝心のことが見えず。立憲主義を踏みにじり集団的自衛権行使の安保法制については自民党と同じですから、公約の憲法改正は「戦争への道」しるべで、希望とはほど遠いことが伝わります。

また「希望への道」しるべ12のゼロの⑩花粉症ゼロの明記に、米山知事をはじめ驚いている人が多いようですね。花粉症の原因とされる杉は昔から国内に分布しており、花粉症が騒がれたのは近年のことで、農村地帯よりも花粉症で苦しんでいる人は東京などの大都市周辺に多いのも不思議です。さて小池党首は国内の杉を全部切り倒すとでもいうのでしょうか、秋のブタクサもあり画期的な特効薬がなさそうです。

また花粉症の原因が杉だけでなく、車の排気ガスの影響ともいわれていますので、そちらの対策も不可欠で一夜漬けの公約に明るい希望を抱くことができません。

秋も日増しに深まり、夜は寒さを感じるこの頃で、ドーム新潟焼山も少し色付いてきました。

写真は数年前、藍染め教室で麻布に十五夜とウサギと萩をデザインしたオリジナルのタペストリーです。先ず柿渋紙に移した絵を彫る作業で、藍液で3回ほどに分けてグラデーションを出したお気に入りですが、茶の間に飾っても家族はまったく無視状態で、先生から「1万円でも売れますよ」が救いでした。

夕方のローカルニュースで、新潟1区の西村ちなみさんの「立憲民主党」からの出馬決定が伝わりました。先の民進党代表選挙で西村ちなみさんは、前原さんでなく枝野さんを支援していただけに当然の判断と受け止めています。何はともあれ、新潟6選挙区で全員当選をめざすことが“戦争への道”の回避です。

そして夜7時のNHKニュースで、ノーベル平和賞をスイス・ジュネーブに拠点を置き、日本のNGOも参加している「核兵器廃絶国際キャンペーン」(I CAN)に授与で、核兵器の非人道性を訴え続けた活動が評価です。政治は三流でも、民間レベルでの活躍に嬉しさが倍増です。 明日は上越リージョンプラザで、無所属出馬の梅谷守決起集会が行われ、いよいよ選挙ボードになり私もまた忙しくなります。


東京電力に原発再稼働の資格があるのか!?

2017年10月04日 | 日々思うこと

本日、原子力規制委員会は柏崎刈羽原発6・7号機の適合審査に事実上の合格を下し、5人の委員全員が賛成という結果にがく然としました。柏崎刈羽原発は福島第1原発と同じ沸騰水型で、福島事故後の東電の原発が合格するのは初めてのことで、東京電力に再稼働の資格があるのかと怒り心頭です。

今日は中秋の名月、十五夜で南東の空にまん丸のお月様を見ることができましたが、うまく撮ることができません。こんな夜はお団子とお酒をと思いながら気分は重く写真でガマンです。これは岩手県二戸市の南部美人の大吟醸で、720ミリ5,400円という手の届かぬ到来物、大事にチビリチビリと思いきやお盆の弟の帰省中に空っぽになってしまいました。

そして今日のメディアは、原子力規制委員会の審査合格と希望の党の「原発ゼロ」を取り上げています。小池百合子党首が自民党時代に「脱原発」という発言をしたことがなく、福島第一原発事故の数カ月後には再稼働のためのロードマップを作れと主張でした。

ところが今回の衆院選では「原発ゼロ」を公約し、菅直人元総理も“小池劇場”に酔いしれて、ご自身の26日のブログで「小池氏に日本のメルケルを期待」などと持ち上げているので呆れていましたが、今は排除組ですから一寸先は闇ですね。

そして希望の党の公約から2日ほど前に「原発ゼロ」が消えていたのですが、また復活しており“日替わりメニュー”のようです。そういえばこの人、「政界の風見鶏(かざみどり)」と言われていたことがあったような・・・、党首の正体がじわじわと見えてくる昨今です。

AERA連載「政官財の罪と罰」で古賀茂明氏が「小池百合子氏率いる希望の党の『原発ゼロ』は本物か?」と、必見ページです。https://dot.asahi.com/dot/2017100100017.html?page=1


新潟6区は野党共闘でエンジン始動

2017年10月03日 | 日々思うこと

今日は小雨降る中を上越市へ、午後からの衆院6区野党共闘の調印と記者会見へ出かけました。先ずこれまでの経緯について刻々と変わることで、「梅谷氏が希望の党を撤回したことで、馬場さんはどうなりますか」と思われた方も多いようですね。

馬場秀幸弁護士(53)が共同代表の「市民連合・上越」では、元民主党県議で6区候補者の梅谷守氏(43)が希望の党でなく無所属出馬をと強く要請してきましたが、ご本人からは受け入れられないという回答が続きました。そんな中で、馬場代表は弁護士とし「希望の党」は許せないとご自分が立候補を決断し、1日夜7時からの緊急会議に私も駆けつけた次第です。

ところが同日5時から、民進党やサポーターらの会議が開催され、大多数が梅谷氏の希望の党の公認申請に反対、その直後の役員会で希望の党から出馬をしないと決断、7時からの市民連合の会議に出席された梅谷後援会長から報告があり出席者らはビックリです。

この段階で6区は梅谷氏一本化で野党共闘の協定書(確認書)を締結する運びとなりました。また早くから立候補を決めていた共産党上越地区委員長の上野光悦氏(67)は、馬場氏の出馬意向を踏まえて野党統一候補に向けて出馬を取り下げました。

そして本日、梅谷候補者と「市民連合・上越」、社民党・共産党・自由党・新社会党は、野党4党合意の基本精神を尊重する安保法制廃止、立憲主義回復などの内容の「確認書」に調印し、4時から記者会見が行われました。

笑顔で握手の梅谷氏と馬場氏、私の撮ったお二人は緊張顔で、この写真は橋爪法一市議からお借りしました。

そして今日の上越市福祉交流プラザの会議室は溢れんばかりのメディアで、被写体の向きを少し変えて撮ってみると皆さん真剣な表情です。

5時に散会し、雨の中を帰途に着きましたが、一昨日は夜道の運転に肩が凝ってしまい、今日はまだ明るかったことで「♪井上陽水」と「♪中島みゆき」を聞きながらの帰宅です。

6時過ぎのローカルニュースでは各局とも県内選挙区を取り上げており、新潟6選挙区すべてで野党共闘が整ったそうで、NHKで今日の記者会見の映像を見ることができました。衆院選公示まで一週間、あわただしくもやっと野党共闘でのエンジン始動です。


がんばれ!リベラル・無所属候補者!

2017年10月02日 | 日々思うこと

衆院選突入の10月神無月は朝から落ち着かず、夕方には「市民連合・上越」の緊急会議に出席のため薄暗くなった国道を走りました。秋の日は“つるべ落とし”のごとく、6時頃にはもう真っ暗で通勤者らの車で渋滞気味です。

小池百合子都知事が立ち上げた希望の党へ、前原民進党が引き寄せられることで選挙戦の構図は刻々と変わり、新潟県6選挙区も混沌としています。「アベ自民一強」の暴走を止めるための手段とはいえ、その後の小池党首の“排除の論理”にも驚くばかりで、安保法や憲法改正などの政策を見れば二大政党を目指していることが読み取れます。

結局のところ希望の党の小池代表は、民進党の数と金と地方の組織力がほしかっただけのようで、第一次公認への“排除の論理”に末恐ろしきものが伝わってきます。強かさは政治の世界だけでなく、スーパーの商魂にも目を見張り、9月に入り早くも店頭にハローウイン飾りですが何とも憎めない表情です。

晴天続きの先日、大きく成長した裏の月桂樹の木から葉を収穫で、数日間の陰干しでローリエの完成です。大小さまざまな葉には虫に食われたものもあり、これを選別するのも大変で“排除の論理”でいきましょう。(笑)

昨夜は帰宅が遅かったことで今日は外出を控えての休息で、夕方5時から枝野氏が立ち上げた新党「立憲民主党」の記者会見を視聴です。これで選挙戦の構図が大きく変わり、新潟選挙区も少なからず影響を受けることでしょう。

そして6時過ぎのローカルニュースでは、当6区候補者の梅谷守氏が「希望の党から出ない」と決断したことが流れました。実は昨夜の会議の段階で急展開でしたが、まだブログに上げないでと苦しいオフレコでした。

また新潟3区の黒岩たかひろ候補が希望の党から出馬という映像にガッカリでしたが、その直後に無所属出馬に変更というニュースが流れ、こんなに嬉しいことはありません。

ところで無所属候補は政党の公認候補と比べ、選挙期間中の街宣車も一台でポスタービラなどの制約や、政見放送もできない“格差”です。そんな不利な選挙戦でも希望の党に合流しないで、リベラル立憲主義を貫く全国の候補者にエールです。