青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

世間様。

2010年01月22日 17時46分26秒 | 青裸々日記。
沖縄の青空(沖縄県那覇市)

 こんにちは。
 今日もありがとうございます。



 「情けは人のためらず」とは言えど…、

 よいことをしても跳ね返らず、
 反対に悪いことはスグ響いて伝わって、跳ね返ってしまう。


 結局、
 善意が跳ね返るのではなく、
 善意を行い、気持ちよくなるということ自体が御利益と知るべきなんでしょうか。


 難しいものです。
 私はもっと、世間様の大きさというものについて知らないとなあ…

2010年01月22日 13時21分24秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。
 今日もありがとうございます。



 私には妹がいます。
 しっかり者で、歯に絹着せぬ意見が出来るのが強みでもあり、
 またそれがために逆に損をしていたりもします。


 結構コレがよい御意見番でして。
 「メールを見ているとつくづくバカな兄を持ったと思う」
 「カレシにしたくないタイプだね、アンタが好みのタイプと付き合える日は来ないよ」
 「不細工がメイクしたトコで救いようないよ、不細工は変わらないって」
 等、なかなかキツいアドバイスをしてくれたり。
 私もやられっ放しではないのですが、
 もし私が優しいお兄ちゃんじゃなかったら会うたびに大喧嘩は必至でしょう。


 とりあえず決して兄を尊敬するタイプではないにせよ、
 当たっているものもあるので、
 いつも参考にしようと思ってしまいます。

 自分に足りない点を素直に認めるのも、
 強さのうちですし、ね。

センター試験・私も泣き崩れました

2010年01月22日 07時51分12秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。
 今日もありがとうございます。



 センター試験、終わりましたねえ。
 多くの方々が受験され、差がつき、線引きがある試験だけに、
 その全員がよい思いをするわけでもなく、
 逆に言えば辛い思いをされている方々も多くいらっしゃるのではないかと考えるのが自然です。
 何を隠そう私がセンター試験で大失態を犯したことのある一人なのです。


 私の両親は苦労人だけに、
 学費に関しては口うるさく言われていました。
 そこで、理系分野(理数科)がニガテとわかっていながら、
 国公立を無理矢理に受験しようとしてたんです。

 でも。

 ニガテならある程度までやって捨てればよいのに、
 元来の粘着な性格も手伝い、
 不必要に重要でもない部分をがんばるという非効率な勉強をやってしまって。
 で、偏差値が伸び悩んだというのが成れの果てでした。


 結果、自己採点なんか出来たものではなく、
 校内をうろついていて、国語を担当していた先生に「自己採点やらないの?」と言われて、
 そこで一気に感情が爆発して泣き崩れてしまったんです。
 鮮明に覚えています。



 で、どうなったか。
 親に頭を下げ、ターゲットを私大に切り替えて、
 明治大学や法政大学あたりならいけそうな偏差値だったのでショックを引きずりつつも猛アタックしたのですが、
 どちらにも受からず。
 合格したのは、当時フジテレビでやっていた「笑う犬の冒険」のコントで馬鹿にされた、
 駒沢大学のみでした。


 ☆ ☆ ☆

 世の中、たしかに学歴社会です。
 学歴ひとつで職業や恋人、目方が左右されてしまいます。
 自己責任なので負け組の面倒なんて誰もみてくれません。

 「受験が全てじゃない」なんていうのはまやかしで、
 現実から目を背けてもかえって辛いだけです。
 いつかは負けを認めてしまわなければならない時が来るのです。


 …でも、負け組の一人として言えるのは、
 どんなに挫折しても、自力で立ち上がる経験をすることは、
 学歴とはまた違った価値があると思うんです。
 10潰されたら、1だけでも再生できれば御の字です。
 見た目は落伍者でも、
 「いつかはまた立ち上がってみせる」という姿勢でいることは、
 後々、失われることのない大きな財産になります。
 あるいは、思いがけない転落をすることで、
 これまでとは違った道が開けることだってありえるわけです
 (これについては明川哲也(ドリアン助川)さんの「青春放浪」という本にとてもよい記事があり、
  いろんな人に紹介しているんですが、長くなるのでまたいずれ)。


 ☆ ☆

 受験で失敗したらしたで、
 上手くいったらいったで、
 そのあとに人生が続くのは紛れも無い事実です。
 そこから与えられた時間をどう過ごすかの自由は、
 誰にも侵すことの出来ないものです。

 その時間を、
 心を癒し、
 自分を磨き、
 はいつくばり、
 自分を見つめ直し、
 学歴やブランドへの執着を知り、
 学歴以外へのチャレンジをして、
 こんな使い方をしようがしまいが、
 それは自由。

 人間、転んでも立ち上がる姿が真に美しいのです。
 あとはホントに本人次第。


 私もまた、はい上がっている最中です。
 当時の自分、そして現在の自分に言い聞かせるつもりで書いてみました。

 お力になれば幸いです。

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