明日もやりたいようにーmiddle60

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なぜなら
どんどん新しいことが入ってきそうだ

畳があたらしくなる

2006年08月03日 | 日記・エッセイ・コラム

P1010651tatami 便利な道具だ。箪笥の片方を持ち上げ硬質ゴムのような細長い棒状のものを左端にさっと差し込む。今度は右端に差し込む。すると、臨時に敷いてある古い畳の上から、新しい畳の上へするすると滑るように移動。業者に聞くと、重い箪笥の方がかえってやりやすく、軽いと逆に外れてしまうそうだ。写真は、業者さんに悪いとおもい、さっと撮ったので全体が写ってなくて残念だ。

畳の張替えは全て機械で行うそうだ。「昔は畳専用の針を使って、ひじがぴったり収まるテニスボールを半分に切ったようなもので、縫ったあとをごしごしと抑えながら仕事をされてましたねえ」と聞いてみた。「畳職人の技術検定試験は現在もそういう張り替え方をテストされるんですよ。実際は機械なのに。」