イッツアロングウエーツーゴー ツーチェッペラリー と訳の分からぬカタカナ英語を母が歌う。母の父親から口で教えてもらったという。七十有余年前の事だ。母の父親は英語が堪能で、英語の教師をしていた。とりあえずネットでIt' a long way to go/歌 と検索をかけてみたら発見。http://rasiel.web.infoseek.co.jp/mil/tipperary.htm
たしかにティッペラリーだ。MPGで曲が聴けた。検索サイトに「学生歌」とあったのでそのサイトをも開いてみたらなんと函館・ラ・サール高等学校の学生歌になっていた。イッツアロングウエイツーラサールと変えてはあったが作曲者も同じで曲も同じだ。http://www.hakodate.or.jp/school/La-salle/koka/long00.htm
母の父親が「知っている英語の単語を全部この子の頭の中に入れてあげることができるといいのになあ」と幼児の私に言ったそうだ。そんな事も知らずに英語の教師になった。