正直疲れましたが何とか9日間できました。まだまだ歳はとっておれぬわいです。良い天気に恵まれて最高の経験となった。
まとめ・・・・・・・
1 長丁場であったが、気力が持ちこたえられた。
3 「切り折り紙」と己との関係をどうするか少し見えてきた。
4 お借りしたギャラリーのマスター(町会議員さん)が毎日顔をだして励ましてくださった。
「さだまさし」さんが訪れた喫茶店のマスターなのです。「風の谷から」という地元アピールのCDも出ています。
5 来館される親子、祖父母と孫さんたちは、まことに熱心な人たちばかりであった。途中で投げ出したり、ちらーっと見るだけで帰る人はほとんどいなかった。左手用のハサミが一本ぐらいあってもよかった。
6 「手で自由に触れてください」が良かった。触れること禁止の物だけ「標本箱」に入れておいた。 「ホントに触っていいのですか?」「どうぞどうぞ」の繰り返し。壊れた虫さんは一匹もいなかった。
7 わが孫が成長した。1日半、私と一緒にお客さんの相手をした。彼の作品を掲示してあったので嬉しかったのかも知れないが、ハサミで切って見せたりできたのが大きな自信になったのだと思う。こまめにお手伝いができた。
蜘蛛を天井から吊るしておいたのだが、長い紐をつけて、あげたり下げたりして来る人をビックリさせようという彼のアイデア。・・・・これが おおうけ!!大人までやってみる人もでるしまつだ。
8 「常設はどこですか」「○○まで教えに来ていただけますか」「地元の老人クラブですがお願いします」「私の地元のテレビ局に言っておきます」・・・いやはや、まいりました。お答えもしどろもどろ・・・。まだまだその様な腕ではありませぬがありがたいお言葉でした。
「初めての人にとっては、非日常的な空間である」と我流切紙人様の言葉をいただきましたが、まさにそのとおりでした。「やや難あり」作品を手に取りわー!と言ってくださる。これに驕っていては決してなるまい。
おにぎりを口にしている時にお客さんがいらっしゃったり、トイレ中だったり、ばたばたしてばかり。
道を行き交う人を見る目が変わる。みんなお客に見えてくる(大笑)
今日は施設に母を訪れただけで、なにひとつ身体が動かない。