明日もやりたいようにーmiddle60

切り折り紙、釣りなど
全身遊び心の日々・・
もっともっと忘れたい
なぜなら
どんどん新しいことが入ってきそうだ

作品展 終わる

2010年05月06日 | 日記・エッセイ・コラム

8p1030559 正直疲れましたが何とか9日間できました。まだまだ歳はとっておれぬわいです。良い天気に恵まれて最高の経験となった。

まとめ・・・・・・・

1 長丁場であったが、気力が持ちこたえられた。

P1030295 2 準備不足も、会場で「切りたし」をして作品を加えられた。

3 「切り折り紙」と己との関係をどうするか少し見えてきた。

4 お借りしたギャラリーのマスター(町会議員さん)が毎日顔をだして励ましてくださった。

  「さだまさし」さんが訪れた喫茶店のマスターなのです。「風の谷から」という地元アピールのCDも出ています。

5 来館される親子、祖父母と孫さんたちは、まことに熱心な人たちばかりであった。途中で投げ出したり、ちらーっと見るだけで帰る人はほとんどいなかった。左手用のハサミが一本ぐらいあってもよかった。

6 「手で自由に触れてください」が良かった。触れること禁止の物だけ「標本箱」に入れておいた。 「ホントに触っていいのですか?」「どうぞどうぞ」の繰り返し。壊れた虫さんは一匹もいなかった。

20100504_620024 7 わが孫が成長した。1日半、私と一緒にお客さんの相手をした。彼の作品を掲示してあったので嬉しかったのかも知れないが、ハサミで切って見せたりできたのが大きな自信になったのだと思う。こまめにお手伝いができた。

蜘蛛を天井から吊るしておいたのだが、長い紐をつけて、あげたり下げたりして来る人をビックリさせようという彼のアイデア。・・・・これが おおうけ!!大人までやってみる人もでるしまつだ。

8 「常設はどこですか」「○○まで教えに来ていただけますか」「地元の老人クラブですがお願いします」「私の地元のテレビ局に言っておきます」・・・いやはや、まいりました。お答えもしどろもどろ・・・。まだまだその様な腕ではありませぬがありがたいお言葉でした。

「初めての人にとっては、非日常的な空間である」と我流切紙人様の言葉をいただきましたが、まさにそのとおりでした。「やや難あり」作品を手に取りわー!と言ってくださる。これに驕っていては決してなるまい。

P1030304おにぎりを口にしている時にお客さんがいらっしゃったり、トイレ中だったり、ばたばたしてばかり。

道を行き交う人を見る目が変わる。みんなお客に見えてくる(大笑)

今日は施設に母を訪れただけで、なにひとつ身体が動かない。


作品展 その4

2010年05月04日 | 日記・エッセイ・コラム

あと一日となった。
道を行き来する人が全てお客さんに見えてくる。

呼び込みをして、無料だから見てください!という勇気もない。
なんだ、こんな物か!騙された・・・・。という言葉がでることを恐れる。

Resize0417 連結とんぼ。はぐろとんぼ。

Resize0416 思考錯誤中の作品。

「生まれ出ずる悩みNo2」

この世に生まれる悲しみ、消える悲しみ。ましてや人間においておや。

色もバランスもいまいちだ。

「ムカデが出た!」
蔵の中にムカデがでた。お客さんが見つけ、キャーである。紙で掬い取り草むらへ逃がしてやった。

さて、いよいよ明日が最終日。良くぞ耐えたものだ。
27準備、28,29、30、1、2、3、4ときた。
修行の日々であるが明日も人の声を聴こう。」


作品展その3  

2010年05月03日 | 日記・エッセイ・コラム

「この本持ってます」という人。本の題名を写して行く方・・・。たけとり様の人気の本だ。

今日で5日間すぎた。

朝、看板などの準備をしてから、まず行うのは掃除。

蔵の周りをほうきで丁寧に掃き、入り口前の東屋などを雑巾がけ。

気持ちを新しくして一日を迎える。10時からなのだが、最初の来館者はおおよそ11時である。

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Resize0420 入り口の近くに「ハグロトンボ」
覗き込む子供。

風が吹くと、トンボの羽がゆれる。

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新作のゾウカブトムシ、コーカサス、ヘラクレス。

Resize0425 タント紙(100色)を使って切り出したミニカミキリムシ。
符節まで正確に折を入れていないものが多い。

「○○ちゃん。どれにする?」

「あのー、すみません、販売はしておりませんので・・・。」

「かわいい、カマキリを手に持っていた子がいたので、お店かなあと思ってました」

「ああ、カマキリですか。今から作ってさしあげます・・・」

「よかったねえ」・・・・・・

目の前で、可愛い系のカマキリを切ってさしあげた。

即席切り紙講習もにぎやかだ。

20100502_619450 7,8本のハサミが足りなくなる。明日はお休みの予定を返上して、5日までやりきることに決めた。


作品展その2

2010年05月02日 | 日記・エッセイ・コラム

館内の様子その2

2 正面壁 その1

3 正面壁 その2・

4 右側壁

5 6

8

たけとり様ご本の紹介。

入館者の様子。

・・

7

日々人が訪れる。

看板を見て入って来る人がほとんど。

やってよかった一言。もうこれだけで十分満足です。

「こんな ど田舎で こんなきれいな物を見られるなんて感激です」

<親の介護が終わり、ご主人の介護をしている方で、ギャラリーの近くの方。今日はヘルパーさんがいらっしゃるので、その間だけ時間がとれたので見にいらっしゃった。>


作品展その1

2010年05月01日 | 日記・エッセイ・コラム

「紙の昆虫作品展」 

縁があって、紙で作った昆虫の愚作を展示することになった。
遠慮するのが普通であろうが、歳のせいか引き受けてしまった。

まだまだ技量もないのに、我ながら大胆なものだとあきれる。

Resize0396 さっそく作ったパンフレット。

・「切り折り紙探検隊」の名前を使用させていただきました。

Resize0399 入り口に看板を立てなきゃ!と

イーゼルを自作することとなった。

安い安い垂木を購入。・

Resize0400 玄関先に立ててみる。

蝶ネジが2本足らないため、解体可能な物を作っていたのに

途中、2箇所だけ釘で打ちつけてしまった。

Photo 展示会場と案内の看板。

これでも小さいかな?

谷汲山華厳寺山門前の喫茶「アイドル」のご主人が、代々伝わる蔵をギャラリーに改造された建物。昨年オープン。色々な催し物に使われている。
名前は

ぷろむなーど ギャラリー 蔵

Resize0401 「蔵」へ入ってすぐ左の画像。二階へあがる階段もある。

とりあえず一枚目の画像(左側の壁にそって・・・・)

Resize0402 切り取ってできた紙を展示。
中段は 「手で自由に触ってみてください」・・の、作品。種類も、できばえもばらばらな物をばらばらに並べてあるだけ。

反省・・・「触る」・・・ひらがなで書くか、読み仮名をふるべきだった。

実は、今日で四日目なのだが、「おかあさんこれどうよむの?」という声が聞こえた。

子供目線を忘れている所が多い。

次回から作品展の様子と、展示作品の紹介をしてみたいと思います。