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Premier League 





モウリーニョ語録-バス停

PLAY BACK - What Mourinho said 2 years ago

BBC SPORT Sunday, 19 September, 2004 の記事から。

2004年9月、チェルシーはトテナムにホームで0-0のドロー。
モウリーニョは舌鋒鋭くトテナムを批判した。

"As we say in Portugal, they brought the bus and they left the bus in front of the goal. "

「ポルトガルではよく言う例えだけど、トテナムはバスを持ってきてゴール前に置いてった。」
「僕が試合を見るために50ポンドも払ったサポーターだったら、欲求不満になったろうね。スパーズはただ守ってただけだったから。」
「勝とうとしてるのは1チームだけ。トテナムはただ勝たせないためにプレーしてた。まったく頭にくる。これはサッカーのやり方としては正しくない。」
「トテナムの選手は5分間はたっぷりピッチ上に倒れて死んだみたいに動かなかったし、選手を交代するときもだらだら5分以上かけた。こんなことばっかりやってたんだ。」

この「バスをゴール前に置いた」というモウリーニョの記事は検索するとけっこう出てきた。有名な言葉だったのですね。
おもしろい。こういうことを、1-0で勝つのが得意なモウリーニョが言うのがおもしろい。

そして今回、モウリーニョはバルサ戦の展望で、その言葉を引用して語ってみせたのだ。

公式「モウリーニョ-バルサ戦ではバス停を置くようなことはしたくないのだが」

‘But against Barcelona the first time we played without two keepers. Maybe it is time to play without two strikers and I take the bus,’

「バルサ戦は、こないだは2人もキーパーがいなかったが、今度は2人ストライカーを欠くわけだ。じゃあバスでも置こうか(笑)。」苦笑しながらモウリーニョは付け加えた。モウリーニョの最初のプレミアのシーズンにトテナム・ホットスパーズがゴール前をディフェンスだらけにしたことを痛烈に皮肉った名言を引き合いに出したのだ。

 今回はストライカーがいない=点が取れない、だから引き分けにするためにはゴール前にバスを置く(守りを固めるのみに終始する)しかないと。

 でもこれは彼の得意の戦法。あしたのスタメンを見てみないとこれがミスリードなのか半分本気なのか、わからない。シェヴァもバルセロナ入りしたようだし。

 チェルシーはもう余裕でバルセロナでは引き分けでOKなのだから、まあ余裕を見せたコメントな訳だね~ モウリーニョのことだから勝ち点1を堅く取りに行くのかね。それはすなわちバルサを殺すことであるわけだから。
 私としてはゴール前にはバスは置かないでほしいな、あのミラン・ダービーのようにすばらしい打ち合いが見たいわ~ モウリーニョには望むべくもないか。4-3で勝つのが一番すばらしいサッカーだといったクライフの対極な訳ですから。ちなみにミランダービーも4-3だったのよ~


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