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A Chelsea record run of 11 straight home wins had come to an end
José frustrated by 15-to-1 show
チェルシー、ホームの連勝記録ストップ
怒涛の攻撃も届かず
The F.A. Premier League
Chelsea 1 - 1 Aston Villa
Saturday, Sep 30, 2006
Chelsea (4-3-3)
Cech;
Gérémi (Wright-Phillips 67), Carvalho, Terry (c), A Cole;
Essien, Makelele, Lampard;
Shevchenko, Drogba, Robben (Kalou 67)
Scorer Drogba (1).
Aston Villa (4-3-3)
Sorensen;
Hughes, Mellberg, Ridgwell, Barry (c);
Davis (Laursen 83), McCann, Petrov;
Agbonlahore, Angel, Moore (Baros 39).
Scorer Agbonlahor (44).
Booked McCann, Mellberg.
A Chelsea record run of 11 straight home wins had come to an end.
スタメン 4-3-3
Drogba
Shevchenko
Robben
Lampard Essien
Makelele
A Cole Gérémi
Terry Carvalho
Cech
シェヴァが入ってからプレミアでスタメンで4-3-3で来たのはもしかして初めて?
8月のコミュニティシールドでは、きょうと同じFWの3トップがスタメンだった。
67分。
Drogba
Kalou
Shevchenko
Wright-Phillips
Lampard
Makelele ↓
A Cole Essien
Terry Carvalho
Cech
もしかして3-4-3?
3-4-3はモウリーニョの大っ嫌いなクライフの戦術らしいじゃないですか。
しかしAコールがセンターバック的動きをするはずがないから、実際にはエシェンが右サイドで下がり気味にプレーし、サイドバック的に動くのだろう。でもエシェン、かなり攻撃にも参加していたんですよ。ライト=フィリップスは実際にはMFとしてプレーする。だからやはり4-3-3と言えるのか?
逆にアストンヴィラは83分にMFのデイヴィスをCBのラウルセンに代えて、DFを5人にして守備を固めた。
これがモウリーニョの言う『哲学』の差でしょう(下記参照)。
試合開始早々、ドログバが点を入れた。前半終了間際にアストンヴィラが得点したため、試合がぐ~んとおもしろくなった。
後半の怒涛の攻め。
ハーフタイムにモウリーニョが相当カンフル剤を打ったようだ。
1-1になった後半の半ば、67分にモウリーニョがカードを切った。2人同時に代えたのだ。カルーとショーン・ライト・フィリップスを入れた。
これでフォワードが4人、え?ではフォーメーションはどうなるの?
モウリーニョはどうしても点がほしかった。
答えはシェヴァがMF的動きをすることだった。
シェフチェンコは後半はプレースタイルが変わった。
そうよ~こういうシェヴァが見たかったのよ~という彼の突破を何度も見た。
しかしその逆にこういうシェヴァは見たくない、という姿も見た。ハーフウェイラインより下がってボールをとりに行く。ポストに徹する。ラスト・パスを供給する。モウリーニョ、あんたハーフタイムに何言ったのよ~ またクサビになれ、なんて馬鹿なことを言ったんじゃないでしょうね。そりゃバラックはいないけど、ショーン・ライト・フィリップスやカルー、ドログバにパスを供給するのはエッシェンとランパードの役目でしょう。ありえない。それでそのカルー、ドログバは詰めが甘いし、もってあがっても最後のクロスを出せないんだ。あぁ~へたくそ!
モウリーニョが、今期一番のいいゲームだったなんて言ってたけど、そうでしょう、私もそう思う。
しかし、あなたのきょうの采配はどうだったんでしょう。
チェルシーのファンじゃなければ、実にファンタスティックなゲームだったと言えるでしょう。
What Mourinho said
Saturday, Sep 30, 2006
モウリーニョ「試合内容は今シーズンベスト」
「スタンフォードブリッジで勝ち点3を得られないことは、いつかは起こることだったとはいえ、きょうの引き分けは耐え難いものだ。たとえ、モウリーニョ監督が今シーズンのベストゲーム、と評そうともだ。
『きょうのようなレベルの高いプレーをして、いくつもの点を取るチャンスを作り出したのだから、勝ちに値するゲームだったとみんな思っていることだろう。ただ忸怩たることは、ホームで勝ち点3が得られないような試合内容じゃなかったのにポイントを失ってしまったことだ。』モウリーニョはあきらめきったように肩をすくめた。
実際、チェルシーの後半たるや、嵐のようにアストンヴィラのゴールに襲い掛かった。ゴールには至らなかったが、(*)次々とチャンスが訪れた。ショーン・ライト・フィリップスのクロスがクロスバーに当たって、ゴールの外に落ちたときは、きょう勝てないなんてありえないとみんな思い始めていたはずだ。
『すごくクオリティの高いサッカーで、15回得点するチャンスがあった。でも得点したのは1回だった。猛省しなくてはならないことだが。』モウリーニョは悲壮感にあふれながら振り返る。
『プレーの質の高さの点では、今期のベストゲームだった。』
『みんなが得点するチャンスがあった。敵のキーパーがいくつかいいセーブをしたし、敵は、バーにも助けられた。』
『ここで重要なのは、両チームの根本的方針(=The philosophy=哲学)だ。我々は勝とうとした、そしてアストンヴィラは引き分けでよかった。』
『私はボールがネットを揺らすことを望んでいたが、マーティンはこのまま引き分けて終わらせたいということだった。そういう試合だった。』
アストン・ヴィラの新監督、マーティン・オニールはこういった挑発に反駁する気はない。
(略)勝ち点3に値する試合とまでは言わないもののこう述べた。
『私たちが勝ってたらチェルシーには大打撃だったのに…』」記事了
* --- go (a-)begging 買手がない
モウリーニョ監督、得点チャンスが15回って、数えてたんでしょうかね? いつも詳細なメモをとっているからメモにつけていたのでしょうか。メモ、というとMatthew Bourne もメモ魔ですけど…、話がそれましたね。
彼は計算が早いですよね。グループリーグの勝ち点の計算とか、先シーズンの対戦相手に対して今シーズンどのくらい多く勝ち点を取っているかとか。はたまたイエローカードがどのチームに何枚出たかまで。
数字の列挙も大好きだし。
言葉の単純な繰り返しも好きですよね。
いったい何語で考えてるんでしょうね。
ヴァレンタイン監督も頭がよくて、シーズン終了のスピーチ、半分は日本語でやってましたから。お茶目な人です。また話がそれました。
モウリーニョがスーツの上に羽織っている同色のジャンパー? ハーフコート? の襟の折り返しに J. Mourinho と名前が入ってるように見える。いつもおしゃれ。
ところで彼がチェルシー2連覇でスタンドに投げ込んだブレザーはどこに行ったんでしょうね。
ある自称サッカー通のつぶやき:ちなみにクライフ信奉者。
「『哲学』なんかじゃない。『チーム力の差』なのだ。アストンヴィラがチェルシーに引き分ければ御の字。チェルシーは勝たなくてはいけない。『哲学』というほどのことではなく、チェルシーが攻撃的な交替をして、アストンヴィラが守備的な交替をするのは当たり前のこと。クライフとの戦術論争なら『哲学』かもしれないが。結果的にはオニールの思惑通りになったのだ。」
「シェヴァがMF的動きをする、という表現はおかしい。FWがボールをもらいに下がってくるのは当たり前のこと。」
「ショーンライトフィリップスのは『クロス』じゃなくて『シュート』だ(しかし原文がクロスショットとなっているのですが…)」
アストン・ヴィラ
BBC Sports
Mourinho Index
CHELSEA OFFICIAL COM.
not completed
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