Shevaのブログ
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AIG Japan Open





Federer Advances to Japan Open Finals
フェデラー 決勝に進出


きょうはまったくあぶなげない試合運びで王者の貫禄を見せ付けたフェデラー。観客を喜ばせるパーフォーマンスまで満載。
よゆう~~~~

なにしろ彼がスーパーショットを打つたびに、観客は
「おぉ~~」と合唱。

試合後には黄色い声まで。コートサイドにはサインを求めるファンが殺到。フェデラーはサインボールを観客席に打ちいれる。
これってジャパンオープン? 公式戦? どう見てもフレンドリーマッチだ。

彼のフォアハンドの強力なショットに驚愕。
ファーストががんがんエース。
自分のサービスゲームはほとんどポイントを一つも落とさずにキープ。
すごすぎる。
なにからなにまで完璧。
彼はがんがんベッカーとグランドストローク。きのうはラリーが続かなかった。
鈴木がネットに出る作戦できたので、彼はゆさぶられた。
得意のパッシングショットもネットが多くて。
やっぱ「サケ・ボンバー」と「ワサビ」のせいかな、Sardanapalus さま?


NYT - Federer Advances to Japan Open Finals

''I'm happy with the level of my play throughout the week,'' Federer said. ''Some people might think I'm struggling, but I don't think so and am happy to be in the final.''

「ジャパンオープンでの試合内容には満足してる。僕が苦戦してるって思う人もいるみたいだけど、そんなことないし、決勝に進めてうれしい。」

My impression

…鈴木選手との試合では、3セット目、タイブレークまでもつれこんだのに、この発言。さすがにタイブレークではまったく鈴木選手を寄せ付けなかったにせよ…




ところで、オペラ・ファンのSardanapalus さまから、興味深い、おもしろいコメントをいただきましたので、ご許可をいただきまして転載させていただきます。





フェデラーのサイトの日記見てきました。
わははは、むっちゃ笑いますね!サケ・ボンバーって、どこかの飲み屋で見たなぁ。たのんだことは無いですが、そんなにボンバーなのかな。それから、わさびペーストを抹茶アイスに混ぜるって、凄いことを思いつく人もいるもんだ…。

「もしデザートで抹茶アイスを頼むことがあったら、必ず彼女に味見させてから食べることにする!」っていう宣言に大笑いです

そういえば、フェデラーが新しいCMを撮るって書いてましたけど、この前ウィンブルドンで優勝した翌日に、イギリスで流れてたCMも面白かったですよ。スーパーで食品を買いだめして、レジで会計する時に優勝賞金の小切手を渡して「もっと小額のものないですか?」って聞かれちゃうやつ。

楽しい人なんですね、フェデラー。もっとも、このCM見たときは大会前からこんなCM撮っちゃうくらい自信満々なんだ~凄いなぁ、と思いましたが。

Posted by Sardanapalus






さすが Sardanapalus さまです。おもしろい情報ありがとうございました。あのキャラと、日記のギャップに驚きました。
今夜の日記がまた楽しみです。


Roger Federer - Homepage - His Official site

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現代サッカーの基礎用語 Part 2


あるヨハン・クライフ信奉者のつぶやき。
What Johan Cruyff adorer said -
Part 2

『ゾーン・プレス』

「ゾーン・プレス」とは、ゾーン・ディフェンスを有効にするための守備の戦術である。
選手がいる幅を狭くして、密度を高めて、相手にスペースを与えなくする。
選手が密集した中で相手のボールを奪って攻撃する戦術だ。
これはイタリアのアリゴ・サッキが活用した方法である。


『トータル・フットボール』

クライフの提唱した「トータル・フットボール」とは、全員で攻めて、全員で攻撃するサッカーのことである。
具体的には、選手のポジションを固定せず、守備の選手が攻めたりもした。その場合、ほかの守備の選手が守りに下がるわけだ。

これはクライフが選手時代のオランダ代表が、ルニョス・ミケルズ監督のもとで行っていた。事実上クライフが主体になって行われていたので、クライフのサッカーの代名詞になっている。

クライフがバルセロナの監督時代にこれを行っていたかどうかは、映像を見ていないので定かではない。



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現代サッカーの基礎用語

あるヨハン・クライフ信奉者のつぶやき。
What Johan Cruyff adorer said -

『ゾーン・ディフェンス』と『マン・ツー・マン・ディフェンス』

現代サッカーのほとんどの守備隊形は『ゾーン・ディフェンス』である。『ゾーン・ディフェンス』は一昔前に主流だった、『マン・ツー・マン・ディフェンス』とは根本的に異なるものだ。
ただしブラジルでは昔から「ゾーン・ディフェンス」が主流だった。ヨーロッパでは昔は「マンツーマン・ディフェンス」だった。

『マン・ツー・マン・ディフェンス』では真ん中のセンターバックの1人がいわゆる『スイーパー』の役割を果たす。『スイーパー』とは、マン・マークをしないDFのことで、もう今や死語である。『リベロ』は、スイーパーの発展形である。

このシステムは相手が攻めてきたときに、数的優位を保つためのもので、たとえば相手のFWが3人いた場合、マンマークして一人余った人間がいわゆる「スイーパー」である。相手のフォワードに抜かれた場合、スイーパーが対応する。いわゆる「スイープ」=掃除する、ほころびを直す、役割をするのである。

『リベロ』は、機を見て攻めにも参加するタイプの選手で、かなりレベルが高い選手である。ディフェンスがドリブルして上がってきて、攻撃に参加するということは、敵のディフェンスのマークがきっちりいかないということなので、攻めとして有効である。

しかし現代サッカーでは、『スイーパー』『ストッパー』『リベロ』といった言い方はあまりしない。
マン・マークするスタイルはもうあまり使われないからだ。
例外としては、ジダンに対してはマン・マークする選手がいたこともあった。
ミランのバレージは『リベロ』だったが、今のレアルのセンターバック、カンナバーロは、どっちかというと「ストッパー」である。

3バックのスタイルでは、3人とも「ストッパー」である。
3バックの場合、3人ともセンターバックができる選手である。
つまり「ストッパー」とはセンターバックのことである。
3バックのシステムの場合、サイドバックは存在しない。

『ゾーン・ディフェンス』とは字のように、ゾーンで守るディフェンスである。人間に対するわけでなく、あるゾーンをカバーするのである。だから守備をしているサイドバックが相手のフォワードに抜かれると、次々と、DFの全員のディフェンスする位置がずれていく。
だから、ドリブルで攻めていくと、一人抜くたびにDFに混乱を与えるから非常に有効である。

『ボランチ』
「ボランチ」とはセンターバックの上でプレーする選手のことで、守備的なミッドフィルダーである。ボランチは敵からボールを奪うのが仕事。
攻撃の起点となることもある。ピルロはそのスタイルの代表的な選手。ボランチの位置から攻撃的なパスを前線に供給する。
ロベカルのような、サイドバック、サイドに開く選手に対してはボランチとは言わない。


『ウラにパスを出す』

『ウラ』というのは、この場合、「ディフェンス陣の後ろ」ということである。ディフェンスとキーパーの間のスペースのことである。
ウラにパスを出して、そこに味方の選手が敵より早く追いつけば、絶好の得点機会となる。

「スペースを消す」

だから優秀なDFは、ウラにパスを出されないよう、スペースを消している。

「スルー・パス」

スルーパスとはディフェンスとディフェンスの間を通すパスのこと。
これは、1本のパスで、ディフェンス2人を置き去りにする、非常に有効なパスである。
1.5列目の選手はそういうパスを出すことを要求される。

中村俊輔や中田ヒデやトッティやバラックが要求されるのはこういうパスである。

つまりボールを受ける相手の足元に出すパスではなく、ボールを受けるフォワードの動きを予想して出さなくてはいけないので、創造性が問われる。彼らが「ファンタジスタ」と言われるゆえんである。

『スペースを作る動き』

フォワードはそのスルーパスをもらうために、まず右に走って、ディフェンスをひきつけてから、方向転換して左に走って、そこでボールをもらったりする。
最初に右にディフェンスをひきつけているので、そのディフェンスを置き去りにできる。そのような動きをすることをフォワードは要求される。
そういう「スペースを作れる」選手がフォワードとして優秀である。
それは、自分でボールをもらうためだけでなく、味方のフォワードのためにもプレイ・スペースを与える動きなのだ。



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AIG Japan Open





フェデラーやっとこさ準決勝進出

きょうは、スポーツ観戦の大好きな人(つまり今のあたし?)にとっては最高の日に違いない。

なにしろパリーグ、プレーオフの第1戦、(松坂大輔)

F1鈴鹿

ジャパンオープンの準決勝(フェデラー)だもんね…

ほんとは有明に行きたいのだが、息子がインボイスに行きたいと言うのを阻止しているわけで…あぁ~もう。しかしフェデラーぜっ不調ですね。日本は鬼門?

それとも本気を出してるのはタイブレークか、最終ゲームの相手をブレークするときだけ? きのうの3セット目のサービスすごかったな。

テニスは実にメンタルなスポーツだということだ。
フェデラーは表情をひとつも変えない。
ガッツポーズをしたのは第2セットで初めて相手をブレークしたときとタイブレークの末勝利したときだけ。

マラト・サフィンが2010年に引退するというニュースはさびしい。はやすぎない? アガシもこないだ引退しましたね。

What Roger Federer said yesterday in press conference after the match between Suzuki


"I could see the headlines," a relieved Federer told reporters. "'Federer loses to a guy outside the top 1,000.' I'm glad I won -- it saved my image."

スポニチ「あすの新聞の見出しは“天下のロジャー・フェデラーが、世界ランク1000位台の選手に負けそうになった”という、私のイメージを壊すようなものになると思う」とジョークを交えて苦笑い。

(これ訳がちょっと違う。「『フェデラーが世界ランク1000位以下の選手に負けた』というあしたの見出しが目に浮かんじゃったよ。勝てて良かった。イメージぶち壊しになるとこだったからね。」)

しかしこの公式サイト、めちゃくちゃおもしろいです~
きのうの日記に大爆笑。笑える~
この人、プレーしているときのイメージとまったく違います。頭が良くて、いろんなことに興味があって、知識が豊富で、記憶力抜群で、疲れてるのにさらさらとジョーク交じりの長文。連れてきているパートナーにも優しいし。見直してしまいました。
ドタキャン・サフィンとは違うわ~


Roger Federer - Homepage - His Official site

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