暑寒の戯言

北海道の空から・・・・

バテバテで扇風岩でリタイア!

2006-08-16 | 登山

2006.08.14 from syokan hokkaido 「扇風岩」

2006年8月14日(月曜日)

6時入山。登山名簿は私が最初の一人だがもう既に登っている方がいる。
5時に起きた時駐車場に停めてあった三重ナンバーの「日本百名山」「山ねずみ」のペイントしてある車の方だと思う。

一合目で昨日余市から来た方に追い越され、3合目で入山する直前に来た旭川ナンバーの方に追い越される。

「今日は、暑い」。昨日は墓参りも含め400kmを走り,テント泊まりで寝不足で体が重く全身汗だくだ。「五合目で止めよう」。

せめて滝見台まで・・・・・・・・休憩時の食べ物は通らず通るのは水だけ残り二本だ。
6合目で又一人に追い越され、風が無い登山道を「暑い、暑い」の連発で、ようやっと暑寒別岳全景が見える滝見台。

ザックを降ろし休憩、暫らくすると札幌から来た御夫婦「頂上迄行きましょう」の会話の中、上から頂上を踏んだ男性が降りてくる。「山ねずみの車の方ですか?」と聞くと
「白旗史郎の百一名山の登頂を目指し来道している」と言う。「北海道の山はいいですね」など暫しの懇談後「頑張ってください」の挨拶の後頂上を目指し重い腰を立ち上げる。

10時50分扇風岩到着。風が吹き気持が良い。腰を上げる気も無く頂上を諦める。

9時に出て頂上迄3時間が目標と言う東京から旭川に帰省の途中で登って来たと言う御夫婦(カップル)?、凄い早さだ。さすが山岳耐久レースに出てるだけある。男性のお母さんは増毛出身でOさんと言う(山岳部のOさんの従兄弟?)。今日は、この人達が最後の登山者のようである。

暫し目の前の西暑寒、頂上を眺め食事をしていると、旭川ナンバーの男性降りてくる。懇談途中もう一人の方も・・・・・・・・・

11時30分、頂上迄は行けなかったが此処旋風岩で充分夏山を満喫した登山を味わい下山する。

フォトアルバム 2006.08.14 暑寒別岳登山