我的網球日記

昨日の自分を越え、身近な幸せに感謝するための自叙伝!

胡同 オマケ②

2008-09-10 | 中国
北京の有名なDJワンポーと。彼も胡同に住んでいる。朝6時にDJの仕事で帰って来た時パシャッ(僕はハンドボールを観に早起きで眠い)。

こういう人間関係が近い所が、胡同の良いところなんでしょう。防犯のセキュリティはせいぜい南京錠ですが、周りが顔を知っていて助け合っていることが何よりの安全なのかも。

うーん、東京(都会)はこれでいいのか!と思った瞬間。便利さと引き換えに何か大事なもんを忘れてきたんでしょうね。

胡同 オマケ①

2008-09-10 | 中国
周りはこんな感じ。夜子供達とバトミントンで盛り上がりました。ストリートバトミントン…何かストリートファイターの春麗(チュンリー)ちゃんを想い出しました

胡同

2008-09-10 | 中国
オリンピック期間中は、胡同(フートン)に居候させていただきました!

この胡同は、古き良き北京の面影をしのばせる生活様式です。中はいくつもの家屋があって、日本で言う長屋にあたるのでしょうか?隣の人も誰か分からない東京と比べると、温かい生活ですね。シャワーも共同、トイレも共同です(大きな公衆便所のようなもの)。都会生活に慣れている人は中々抵抗あるかもしれません。

オリンピック中は胡同のトイレでオッサンに紛れて大を催していたのに、帰国後すぐに小綺麗な格好して出勤している自分が滑稽でしたわ
お食事中の方いらしたら、すいません

興味のある方はこの映画はどうでしょうか?⇒『胡同のひまわり』



ダフ屋

2008-09-10 | 中国
北京オリンピック番外編!今回は「ダフ屋」について。

闇市場で購入したチケットを中国語で「黒票」と言います。文字通りブラックなチケットで、正規価格より何倍もしたり、時には偽モノを掴まされる場合もあります。

写真は鳥の巣周辺のバス停近く。凄い人だかりで熱気ムンムン。この日は男子サッカー決勝の日で、他にもいくつかチケットを売ってました。

・男子サッカー決勝 3000元
・男子マラソン決勝 1500元 
・テコンドー決勝  1000元
・ハンドボール決勝 800元
・新体操決勝    1700元 (ちなみに、1元は当時17円位のレート)

これは初値ですので、交渉次第ではもっと値段が下がるのでしょう。が、なんせオリンピック。周りは結構欧米人が携帯片手に数値を叩いてガンガン交渉してます(たくましい)。売り手より買い手が多いので、そんなに値段は下がりません。中国語が喋れる方がいいのでしょうが、この戦場の交渉は「勢い」とか「パワー」が無いと参戦すらできません。非常に疲れます。

結局需要が無さそうなハンドボールを300元(元値は80元)でゲットしました。新体操は900元まで下がったのですが断念。今思えば買っとけば良かった。

高く買って騙されようが、自分の価格基準で「手ごろ」「価値がある」と思えばいいのです。こういう交渉も楽しめる人は中国は合っているかと。

ちなみに、テニスのマスターズカップ(上海)、チャイナオープン(北京)は過去何度か観に行きましたが、割かし手ごろな価格で手に入りました。ダフ屋も試合が始まる前に売り切らないといけないので、そういう意味で中国のテニス人気はソコソコなのがいいのかも。需要供給のバランスが買い手に有利なんでしょう。