我的網球日記

昨日の自分を越え、身近な幸せに感謝するための自叙伝!

日本人技術者が中国で「第2の人生」を送る

2012-04-20 | 中国
尖閣諸島に関して石原都知事の発言がホットな昨今です。

今の所、ここ広東省東莞市では未だ中国人に何か直接質問されたことはありません。ですが日本食屋でオジサマの発言を耳にすることはしばしばあります。色々ありますが大概感情論に終始しているのが聞いていて情けない。ここは土地柄か?北京に比べれば中国人から政治の話は余り話題になりません(付き合う人の問題かも)。南の温暖な気候にプラスして、出稼ぎ労働者が多く「国際問題はお上の話で私には関係ない」という感情なのでしょう。日本のように皆平等に教育の機会が与えられ、お上の政治に批判する権利があるのは良いことなのでしょうが…政治の混乱を見ていると、そんな単純で無い気もします。僕もそうですが、偉そうに無責任な発言をするのは慎まないといけませんね。謙虚に謙虚に。

先日広東省広州市で柏レイソルがサッカーの試合を行いました。広州チームのサポーター横断幕はにこう書かれていたようです↓
「钓鱼岛是我们的,苍井空是大家的(=尖閣諸島は我々中国のもの、蒼井そらはみんなのもの)」 中々ユーモラスですw


さて、表題の件ですが広東省東莞市の記事があったので抜粋します。
~~「私の技術力ではもう、日本では就職口なんてありませんよ」―。59歳の相田さんはこう語る。東京のメーカーで30年間、金型の生産に従事してきたが、50歳を過ぎてから中国南部の珠江デルタにある製造業の中心、広東省東莞にやって来た。相田さんのような年齢の技術者には選択肢が2つある。年金をもらえる年齢に達していないため、数年を収入ゼロで耐え抜くか、中国や香港の会社に行くか、だ。「今の日本はもうモノを作らなくなりました」と相田さん。現在はおもちゃやイヤホン、コーヒーメーカーなどの金型を作る責任者。「若い人たちに技術を伝えていきたい」と語る。 中略 レコードチャイナより http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60593 ~~

   

テニス仲間でもそういう元気なおじ様は非常に多いですね。67歳や72歳の高齢者もいます。お年寄りからしても、やる気のある若い人に囲まれる方が刺激的なのでしょう。1月の旧正月中に日本へ一時帰国した際に大阪でお好み焼きを食べた時に女将さんがこんなことを言ってましたっけ↓
「お好み焼きを焼くのはやはりトークが必要じゃない?始めは抵抗があったんだけど、今の若い子はすぐ辞めるし頼りないから。中国人の子の方がガッツあるし、日本語と仕事を覚えようと一生懸命働くのよね」と。あくまでお好み焼き屋の個人意見だし、中国人だろうが日本人だろうが個人差はあるのでしょうが、御決まりの「今時の若者が駄目」とは僕は思いません。もし若者が弱くなっているのならば、それは大人や先輩方が引っ張っていけてないのでしょう!若者が尊敬する大人であって欲しいし、逆に大人に可愛がられる(見放されない)若者というような関係が理想ですね。

そういう意味で中国人が日本人に何かしら刺激を与えてくれるのは良いことなのかもしれません。隣人のメリットか。さて自分は若者か?年齢的に微妙な33歳ですが、張切って参ります!はい!!!

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1 コメント

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hello! (yamaguchi)
2012-04-21 10:11:02
something is wrong with PC and i can't write this in japanese.
so,write in english...

sin,when dose the next come back to japan?
there is a plan whether let's drink with "tennis bu" after long absence

and another one report
i married...
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