Impossible is nothing ~攻めあるのみ

飛行機を愛し飛行機に愛された男がつづる!
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拒絶空港

2012-06-10 23:52:32 | 読書
本はそこそこ読んでるが、このブログに「読書」というカテゴリーがあるのを忘れていて
全く、何も書いていない。。せっかく読んだんだから、レビューくらい書いておきたかった。

ってことで、とりあえず、一番最近読んだ本を挙げとこう。
印象に残った本はこれからも挙げていけたらいいな・・・・と思ってみる。

内田幹樹さんの最終作の「拒絶空港」
単行本を中古で買って、今回文庫本を学校の図書館で借りてきた。
単行本の方はちょっと分かりにくかったんだよね。

あらすじをすこしなぞると、
パリから成田に飛んでる航空機。
離陸の際に車輪にトラブルが発生、そして核物質が持ち込まれた??
2つのトラブルを地上・上空の異なる意図、意志が入り混じれるなかで解決していけるのか??

という話です。

核物質という日本人が一般的にアレルギーを抱くものを、国際線というありふれた環境の中に登場させる。
確かに小説だけど、現実としていつ起こってもおかしくなさそうな事件。
という一面と
地上・上空での感覚・認識のズレ。
という一面。

著者はおそらく両方に訴えかけたかったんだろうと思う。
この著者にはもっともっと航空業界に対して訴えかけて欲しかった。
亡くなられたのが残念です。
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開放区2

2011-10-02 05:25:41 | 読書
昨日、買って読んだ。
人間って年取ると変わるところは変わるし、変わらないところは変わらないんだな・・・・・・
とかって生意気なことを感じた。

若い時はガンガンいって、年取ってくるとそれに味がついてくる っていうやつか。
よーわからんけど。

良い意味で、今の俺とはちょっと離れた感じに見えた。
多分、もうちょい年取って2を読んだらよくわかるんだろうな。
2じゃない、最初の開放区の方はほんと今よくわかる内容だから。

でも、どっちにしろ根本は同じなんだと思った。
結局、彼自身は一つの軸を形は変えつつも信じて歩んでいるんだろう。

俺もそういう風に進んでいけたらなぁ・・・・・・。
とりあえず、2回読んで本を理解するタイプなので、もう一回読んでみるか。
コメント (1)
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バスで読んだ本

2011-01-06 01:43:11 | 読書
30日に高速バスの車中で「秘密」を読みました
東野さんの本です(お笑いの人じゃないよ)

簡単に説明すると
妻と娘が事故にあって、娘だけが生き残るんだけど、娘の体に妻の魂が入って、
妻(体は娘)と夫が生きていくという話です。
あんま書きすぎるとネタばれなんでやめておきます

確か、キャッチコピーが 「運命は愛する人を二度奪う」だったかな?
二度奪うっていうところがタイトル「秘密」とすごく密接に絡んでくるわけですが。

感想としては、何か悲しいなっていうとこが強く残りました
単純に悲しい、辛いと思って読んだ後に、本当の悲しみがどっと来ます
それがまさしく 二度奪う わけなんですが

やっぱりネタばれになりそうなんで、ここら辺にしておきますが、ぜひ読んでみてください
東野さんの本はほんとぐっとひきこまれてしまいますね
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