ヒースローの地上

毎日寒い。
撮りに行こうにも、気温とネタの数を天秤にかけて、
家でのんびり、という休日を送りがちだ。

冬という季節を置いておいても、
トラフィックは激減。海外どころか日本国内で撮り歩くのも厳しい。

ってことで、最近は落ち着いたらどこに行くか、を考えている。
特にコロナの影響が大きいところは、逆説的に考えると、
「集団免疫」の達成が早いことになる。
うーん、イギリスかな、アメリカかなーなんてなる。

前置きが長くなったが、今日取り上げたいのはヒースローの地上。
外周からだと離着陸しか撮れないんだよね。
今日は過去に撮ったターミナルからの写真。

ロンドンからの出発はこれまで、JAL,BA,キャセイだった。
どの便もターミナル3。
ゲートエリアに行くと、エプロン・ランウェイが撮れるところもある。

例えば、JALの搭乗ゲート付近。

あいにくの天気だが、27Lに降りる機体がこんな感じ。
300ﾐﾘまでの望遠があれば十分。
第4ターミナル付近もある程度狙える。





これはキャセイに乗った時だが、管制塔付近のターミナル3の端の方のゲート。
それなりに撮れる。
ターミナル3の出入り、到着SPOTによるがターミナル2への到着機も撮れる。
ターミナル5の機体は、サテライトや沖SPOTを挟むので、ちょっと難しいかなというところ。

ターミナル3は思ったよりも広い。動く歩道があるとはいえ時間がかかるので要注意。
ヒースローでもグランドショットは撮れるぞ！

場周のホテルにもいくつか良いところがあるらしい。
これは次回の宿題。ヒースローで地上が確実に撮れたら本当に最高。
良い情報があれば、ぜひコメントで教えてください！

アブロRJが関空に来た！

珍しい飛行機が関空に飛んできているのを見つけた。
間に合いそうだったのでトライ。


Summit Air British Aerospace AvroRJ100/C-FRJY

ブリティッシュエアロスペースのアブロRJ100だ。
といっても、とにかく全くなじみがない。

ちなみに、このブログで似た飛行機を見た記憶のある方いらっしゃるだろうか。
だいぶ前にあげたこれは実は違う機体である。

JOTA Aviation British Aerospace 146-200/G-SMLA

これはアブロシリーズの原型でBae146と呼ばれる飛行機。
2019年にマンチェスターで撮ったものだが、同じタイミングで地上展示のアブロも撮ってた。

上手くレジが映ってないが、メーカー所属アブロRJ100/G-IRJXらしい。

当時の記事には、アブロが先かBae146が先か勉強不足！と書いているが、調べてみた。
オリジナルはBAe146で80年代の機体。
それをエンジン換装、操縦系統を近代化して90年代に登場したのがアブロとのこと。

日本に飛んできていたのはBAeの方で、
中国東方航空や中国西北航空が地方に飛ばしていたようだ。
中国西北航空のイメージが強いかなー。

アブロは結構最近まで飛んでいて、
スイス航空で退役なんて記事を数年前に雑誌で見たような気がする。
いずれにせよ、日本ではレアだ。いつ・どこ以来の飛来なんだろうね。

とにかくレアな機体に遭遇出来て良かった！

スターラックス全機撮影！

就航から約1か月半。
タイミングも良く、今保有している4機全機撮ることが出来た。

これからどんどん機数も増えるんだろうけど、
一旦記録としてあげておく。


STARLUX Airlines A321NEO/B58201

1号機。こいつがなかなか遭遇できなかった。


STARLUX Airlines A321NEO/B58202

2号機。これはこの前アップしたやつ。


3号機。ここまでが運航開始時に導入されていた機体。


4号機。初便飛来時のもの。2020年10月に導入された機体。

これからちょっとずつ機体が順調に増えていくといいなぁ。
A321Neoもさることながら、A330Neoも飛来が期待される。

たった4機だけど、全部撮っちゃった。
ちょっと楽しみが減っちゃう。早くコロナにはご退場頂きたいね。

どんどん減っていく･･･

コロナに起因する需要減で活躍の場から追いやられる機体がいる。
ここ最近、どんどん色んな機体が役目を終え日本を離れていく。

元々予定されていたが、急ピッチで引退が進んでいるのが
JALとANAのトリプルセブン。


Japan Airlines B777-200/JA772J

この機体は後期導入だからもう少し大丈夫かもしれないけど、
後継機A350-900も急ピッチで導入が進んでる。

もっと心配なのはこっちかな。

All Nippon Airways B777-300/JA757A

ANAのトリプルセブンはｰ200の古い機体から退役が進んでいる。
-300も結構古いはずだが、どうなるのだろう。

どこででも見れたはずの機体が、
気づいた時にはもう数限られているなんてことになるのかな。
特に今の状況だと、よく飛んでいない中で退役もあり得る。

見かけたらちゃんとシャッターを切らないといけないな。
ってことで、貴重な伊丹のRWY14時のカットからでしたー。

ヴァージンアトランティック B747-400を掘り起こす②

前回の続き。
ヴァージンアトランティック B747-400を掘り起こす① - Impossible is nothing ～攻めあるのみ

今回は2017年に初めて渡英したときの写真を掘り起こした。
ここで触れてこなかったけど、実はあまり上手に撮れなかった。

腕が全然だった。
特に着陸の動く機体を狙うことに全く慣れてなかった。
伊丹で練習していったけど、機材も違えば距離感も違うからね。
あと、これを撮りに来たんだ！と思うと緊張したり。

ここから回数を重ねて、腕をあげていくんだけど、それはまた別の話･･･。

当時の駄作たちをしっかり加工して、カッコよくしてみた。
まぁ何とか見れる感じに。




Virgin Atlantic B747-400/G-VAST Named Ladybird

夏のロンドンって晴れたらすごく空が澄んでるんだけどまさかの曇り。
この日4機あったヴァージンジャンボの1機目。ド緊張。
趣味でこんな緊張するか？ってくらい緊張した。


Virgin Atlantic B747-400/G-VGAL Named Jersey Girl

ちょっと雲が取れてきたときに来たG-VGAL。
太陽に雲がかかったのが残念。

2017年はガトウィックで撮ったんだけど、
これは結果論だけど、ポジショニングのミスだったと思う。
次行くときはもう少し機体から距離を撮ったとこに立たないといかんな。

あ、まだヴァージンジャンボの発掘やるよ。
もうちょっとネタ披露させて！　
つづく。