前回、思ったよりアクセスを頂戴した。
もうちょっと続けてみようと思う。
まず前回のおさらい。
明日からもっと上手く働けるかもしれないエッセンス その① - Impossible is nothing ~攻めあるのみ
すごくざっくり要約すると、
働くということとは、というオリエンテーション的な内容。
「仕事は課題解決の連続」「過去の自分が今の自分を救う。色んな経験を取り出してみよう」
といったことをまとめた。
今日はオリエンテーションから少し進んで、「人間関係」について。
働く中で切っても切れないのが「人間関係」
色んな人と接しながら、様々な仕事に取り組んでいくことになる。
学生とちがうのは、年齢層が幅広いことと階級・役職がついて回ることだ。
10も20も上の先輩や上司がいる。
特に上司は自分に指示命令を下すことが出来る学校にはいない存在だ。
でも、個人的には学校で上下関係を経験していれば、大きな問題にはならないと考えている。
失礼のないように日々接すること、指示にはまがいなりとも従うなり意見具申するなり、
というのは学校における先輩後輩関係でも一緒だと思う。
今回伝えたいエッセンスは「ベンチマーク」を見つけ、大いに盗むことだ。
簡単にいうと、
「憧れ」を見つけ、良いところを自分に取り込んでいこう!ということ。
たまに新人研修に呼ばれるが、俺は100%確実にこれを伝える。
ただ今回はもう少し深堀して、2点ポイントを伝えたい。
〇「パーツ」を組み合わせていく
仕事を始めたタイミングでは年齢が10代後半や20代前半という人が多いと思う。
良くも悪くも「大人」になっている。そんな単純じゃなくなっている。
誰か他人を見て「あ、カッコいい!真似しよ!」とか「こんな風になりたい!」とは思えない。
そんな中で「一人の憧れの人」なんてそう簡単に見つからない。
だから色んな人の良いところを見つけ、
その「パーツ」を取り込み、目標としていけばいい。
例えば、
・この人の作る資料は見やすいと思えば、その人が作った資料をどんどん集めて真似してみる
・誰かがミスをしても、絶対に悪く言わない姿を見たので、自分も頑張ってそう振舞おう
・自分が失敗したことを、すぐに素直に上司に伝えている。俺も下手に繕うのはやめよう
とか。小さなことで良くて、その代わり色んな人から取り込む。
人間はついつい他人の「短所」に目が行きがちだが、絶対「長所」を兼ね備えている。
俺もつい人の悪口を言ってしまうが、それ以上にこっそり「長所」を見つけている自信がある。
自分から見える一人一人の長所は、もしかしたら断片的かもしれない。
しかし、積み重ねれば強みになって、自分を助けてくれるはず。
ちなみに、例であげた3点は実例で特に1つ目が印象深い。
自分の仕事に全く関係なくても、良いと思った資料はストックするようにしている。
「あの時見た、あんな感じ!」というシーンが追々来るものだ。ぜひ参考にしてほしい。
この方法は、人の断片的な要素を「ベンチマーク」にするので、
具体的な方法に落とし込みやすく、自分に取り込みやすい。
恐らく誰もが明日から意識できることだと思う。
〇憧れの先輩には食らいつく!
会社はたくさんの人がいる。
大人になって、そんな単純明快な心じゃなくなった人間でも、
「この人すごい!」「こんな人になりたい!」と思える人に出会うこともある。
そんな時取るべき行動はただ一つ。「食らいつくこと」だ。
個人的な信頼関係を築けるよう、一緒に仕事が出来るよう、認めてもらえるよう、
とにかく一生懸命努力する。
前近代的かもしれないが、そういう人と人間関係を築けると、
自分の励みになるし、自分のスキルも上がるし、力になってもらえることもあるだろう。
人自体を「ベンチマーク」にするので、どんどん先を進んでいく。
動的なものなので、離れないようについていくのは大変だ。
でも、自分の方向性や道筋を描く道しるべになっているように思う。
もちろん、そういう人でも「パーツ」を観察する。
例えば、俺が憧れている人はこんな人。
・普段冷静に見えて、すごく熱い思いを持って仕事をしている
・多角的に状況を判断し、上司と方向性が異なっていても適切に具申する
・とにかく仕事が出来る、仕事ぶりがかっこいい
ちょっと「パーツ」より抽象的だよね。
ちなみに、この「食らいつく」は、
その存在が怖くて、ビビりながら仕事をしていたけど、
少しずつ関係を築いて、一緒に頑張れたという経験に基づいている。
そんな憧れの先輩なんて片手で数えられるくらい。
でも、そういう人を見つけられたのは俺の財産だと思っている。
とにかく、今日伝えたかったエッセンスは、
「憧れ」を見つけ、良いところを自分に取り込んでいこう!
ちなみに、途中まで「憧れの先輩」と書いてました。
でも、憧れる要素を持っているベンチマークとなりうる存在は先輩・後輩関係ないと思って、
敢えて「憧れ」に修正してみた。
俺自身、よく思い返せば、
社会人になって一人の人として憧れたのは先輩だけど、
学生の頃一人の人間として憧れていたのは後輩だった。
「パーツ」で挙げた例も一部後輩だしな。
すごく端的に締めくくると、
我以外皆我師
その中で、本当に憧れられる人を見つけられたら最高!というところ。
色んな人の色んな良いところを盗んで、自分を成長させていければ良くて、
そして、それは日々小さなことから意識していくことで出来ることです。
ぜひ次の出勤から意識してみてはどうでしょう。
ということで、2回目終了!
誰かのプラスになれたら幸いです。
もうちょっと続けてみようと思う。
まず前回のおさらい。
明日からもっと上手く働けるかもしれないエッセンス その① - Impossible is nothing ~攻めあるのみ
すごくざっくり要約すると、
働くということとは、というオリエンテーション的な内容。
「仕事は課題解決の連続」「過去の自分が今の自分を救う。色んな経験を取り出してみよう」
といったことをまとめた。
今日はオリエンテーションから少し進んで、「人間関係」について。
働く中で切っても切れないのが「人間関係」
色んな人と接しながら、様々な仕事に取り組んでいくことになる。
学生とちがうのは、年齢層が幅広いことと階級・役職がついて回ることだ。
10も20も上の先輩や上司がいる。
特に上司は自分に指示命令を下すことが出来る学校にはいない存在だ。
でも、個人的には学校で上下関係を経験していれば、大きな問題にはならないと考えている。
失礼のないように日々接すること、指示にはまがいなりとも従うなり意見具申するなり、
というのは学校における先輩後輩関係でも一緒だと思う。
今回伝えたいエッセンスは「ベンチマーク」を見つけ、大いに盗むことだ。
簡単にいうと、
「憧れ」を見つけ、良いところを自分に取り込んでいこう!ということ。
たまに新人研修に呼ばれるが、俺は100%確実にこれを伝える。
ただ今回はもう少し深堀して、2点ポイントを伝えたい。
〇「パーツ」を組み合わせていく
仕事を始めたタイミングでは年齢が10代後半や20代前半という人が多いと思う。
良くも悪くも「大人」になっている。そんな単純じゃなくなっている。
誰か他人を見て「あ、カッコいい!真似しよ!」とか「こんな風になりたい!」とは思えない。
そんな中で「一人の憧れの人」なんてそう簡単に見つからない。
だから色んな人の良いところを見つけ、
その「パーツ」を取り込み、目標としていけばいい。
例えば、
・この人の作る資料は見やすいと思えば、その人が作った資料をどんどん集めて真似してみる
・誰かがミスをしても、絶対に悪く言わない姿を見たので、自分も頑張ってそう振舞おう
・自分が失敗したことを、すぐに素直に上司に伝えている。俺も下手に繕うのはやめよう
とか。小さなことで良くて、その代わり色んな人から取り込む。
人間はついつい他人の「短所」に目が行きがちだが、絶対「長所」を兼ね備えている。
俺もつい人の悪口を言ってしまうが、それ以上にこっそり「長所」を見つけている自信がある。
自分から見える一人一人の長所は、もしかしたら断片的かもしれない。
しかし、積み重ねれば強みになって、自分を助けてくれるはず。
ちなみに、例であげた3点は実例で特に1つ目が印象深い。
自分の仕事に全く関係なくても、良いと思った資料はストックするようにしている。
「あの時見た、あんな感じ!」というシーンが追々来るものだ。ぜひ参考にしてほしい。
この方法は、人の断片的な要素を「ベンチマーク」にするので、
具体的な方法に落とし込みやすく、自分に取り込みやすい。
恐らく誰もが明日から意識できることだと思う。
〇憧れの先輩には食らいつく!
会社はたくさんの人がいる。
大人になって、そんな単純明快な心じゃなくなった人間でも、
「この人すごい!」「こんな人になりたい!」と思える人に出会うこともある。
そんな時取るべき行動はただ一つ。「食らいつくこと」だ。
個人的な信頼関係を築けるよう、一緒に仕事が出来るよう、認めてもらえるよう、
とにかく一生懸命努力する。
前近代的かもしれないが、そういう人と人間関係を築けると、
自分の励みになるし、自分のスキルも上がるし、力になってもらえることもあるだろう。
人自体を「ベンチマーク」にするので、どんどん先を進んでいく。
動的なものなので、離れないようについていくのは大変だ。
でも、自分の方向性や道筋を描く道しるべになっているように思う。
もちろん、そういう人でも「パーツ」を観察する。
例えば、俺が憧れている人はこんな人。
・普段冷静に見えて、すごく熱い思いを持って仕事をしている
・多角的に状況を判断し、上司と方向性が異なっていても適切に具申する
・とにかく仕事が出来る、仕事ぶりがかっこいい
ちょっと「パーツ」より抽象的だよね。
ちなみに、この「食らいつく」は、
その存在が怖くて、ビビりながら仕事をしていたけど、
少しずつ関係を築いて、一緒に頑張れたという経験に基づいている。
そんな憧れの先輩なんて片手で数えられるくらい。
でも、そういう人を見つけられたのは俺の財産だと思っている。
とにかく、今日伝えたかったエッセンスは、
「憧れ」を見つけ、良いところを自分に取り込んでいこう!
ちなみに、途中まで「憧れの先輩」と書いてました。
でも、憧れる要素を持っているベンチマークとなりうる存在は先輩・後輩関係ないと思って、
敢えて「憧れ」に修正してみた。
俺自身、よく思い返せば、
社会人になって一人の人として憧れたのは先輩だけど、
学生の頃一人の人間として憧れていたのは後輩だった。
「パーツ」で挙げた例も一部後輩だしな。
すごく端的に締めくくると、
我以外皆我師
その中で、本当に憧れられる人を見つけられたら最高!というところ。
色んな人の色んな良いところを盗んで、自分を成長させていければ良くて、
そして、それは日々小さなことから意識していくことで出来ることです。
ぜひ次の出勤から意識してみてはどうでしょう。
ということで、2回目終了!
誰かのプラスになれたら幸いです。
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