我が家にはロビン1号とロビン2号と言う【虫(?)】がいる。
ロビン1号と言うのは↓
こう言う虫で、ロビン2号と言うのは↓
こう言う虫。ロビン2号はロビン1号よりもかなり大きく、今のところ我が家の中では最強の虫(?)だ。
みすぼらしい虫だと言えばみすぼらしい....虫(-m-)なのだけれど、こいつらは立派に仕事をしてくれている。
どのような仕事をしてくれているかと言うと
相変わらず、片付けられない症候群気味の虫が大嫌い××なタバサさんが
例えば、ベットメーキングをしないまま出かけて行ったり
洗濯物をたんすにしまわず山を作り始めて来たり
机の上に本の山脈が出来始めてきたりすると、その上にでーんと居座り
私の変わりに、片付けろ、しまえ、ちゃんとやれ~じゃなかったら本物の虫がわくぞ~
と言ってくれるのだ。
ロビン1号は小さい「山」が出来始めた時に出動し、ロビン2号は
ロビン1号が何度も出動すると見かねて出てくる。
尚且つ、ロビン2号は出動回数によって、かなり高額な罰金を集金できるシステムとなっている為、
タバサもロビン2号が出てくる前に、片付ける...と良いのだけれど
どうしても1号が出てきてしまい...と言う日々を過ごしていると言う訳なのだ。
な~んて事をやりながら、頑張って育てて来た我が家の娘なのだけれど
お陰様でついに先日『20歳』のお誕生日を迎えた。
誕生日の昼間、家でご飯を食べながら
まぁ、成長をしたと言えば成長をしたけれど、変わらない...と言えば変わらないよな~...
などと、思っていた。
そうしたら突然タバサが立ち上がり「はい、これ」
と恥ずかしそうに~、父ぼのと私に紙袋を渡してくれた。
中を開けてみたら、お手紙と、それから、素敵な皮の小物入れが入っていた。
こっそりと用意してくれていたらしい。
『恥ずかしいからお手紙は自分がいない時に読んでね』とタバサさん。
でも何が書いてあるのか?すぐに読みたく
目を盗んで読んでみたら、感謝の気持ちをた~くさん書いてくれていて
なんだか嬉しくって思わず泣けてきてしまった。
タバサも大きくなったもんだ。
産まれてから20歳までの間、一言では語りきれない程、本当にいろいろな事があったけれど
親が思っているよりも、子供はいろいろな経験を積んでいて
いつの間にか成長しているのかも知れないな。
もらった小物入れやお手紙は、一生の宝物にしようと思う。
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午後、もうお酒も平気なタバサさんを連れて「御殿場高原ビール園」にご飯を食べに行って来た。
タバサさんもビールを飲むかと思ったら、まだ飲まないらしい
ってか、飲むようになるのかな?
御殿場高原ビール園のレストランのほうに行ったのだけれど、和牛のステーキがすごく美味しかった。
本格的なお祝いは成人式の時でもやろうかな~と思っている。
それまでにロビンの出動回数がもう少し減っていると良いんだけどな
だってもう20歳なんだから...なのにロビンって...って言う話しもなきにしもあらずだけど
母はこれからも使うんだ、ロビン。(笑)