いろいろな（箱根夕飯編）

箱根の駅前のいろいろなお店をまわってみた結果、我が家的には箱根の温泉まんじゅうは丸鳩本店のおまんじゅうに一票だね
と、妹も納得し話しがまとまったところで時刻は夕刻。

夕食の時間があるので、また川沿いの道をテクテク歩いて宿に戻った。

正確に言うと、わたしとタバサはトボトボ歩き
アスリートの妹は軽いランニング

アスリートの妹は小さなことからコツコツとと言い、宿に着いてもエレベーターは使わない。

それに付き合いタバサもわたしも階段を登ったり降りたりしていたので、この旅で私も少しだけアスリートに近づけたかも知れない。

…

花紋の夕食は2Fのダイニングでいただく。



チェックインした時に、売店で使える1000円分の券と、夕食時にお飲み物代が1000円引きになるサービス券をいただいたのでそれを利用させてもらってまずはビールを一杯。



それから妹は梅酒をお願いし楽しみにしていた宴が始まった。

まずは先付

無花果のコンポート紫陽花見立



季節を表すお料理から始まるなんて
お洒落っ

八寸はとうもろこし揚げや穴子寿司

その八寸の中に鬼灯トマトと言うのがあって、その名の通り
ほおずきの中にプチトマトが入っていたのだけど
なんか鬼灯＝食べてはいけないと言う概念が頭にある為（違うっけ？）、食べながら「食べて大丈夫なのかな？」とか真剣に思ってしまった
絶対に平気なんだろうけど。

椀は牡丹鱧がぷりぷりでお上品な出汁の味わいが美味しかったー



お造り



焼き物



志のぎは茶そば それから煮物



中皿は相州ステーキ



この時点でかなり満腹満足なのに

食事に焼きむすび茶漬が出て



そしてデザートはマスカラルポーネのムース



いやはや、満足、満腹満腹。
お料理もちょこちょことお洒落に盛り付けられていて、食べやすかったからほとんど食べちゃった

美味しかったね〜幸せだね〜


と、お部屋に戻ると↓



こんなに幸せなことがあっても良いものなのか

お布団が敷かれていた

みんなでしばし食後の一休み。

ゴロゴロしながら

「明日、何がしたい？どこか行きたいところある？」と妹に聞いてみたら

この場に及んでまだ「明日もおまんじゅうが食べられればいいな」と言う。

「食べ…」「おまんじゅう」「た…」

「ん？た？」へ？なっ？えーっ？



↑うわおっ！

ふとみたら妹は布団の上で
食い倒れていた…。

しかもおまんじゅうの事を検索しながら。

長年生きてきたけれど、本当に食い倒れた人を見たのはこの時が始めて。
タバサと2人で驚いてしまった。（笑）

【つづく】