ここ最近、なにかと話題の豚由来インフルエンザ ヒト感染@USA。CIDRAPまとめ。
- もっとも最近の例はミネソタ州とウエストバージニア州の小児例。両例ともに(近親者ともども)豚への接触歴確認されておらず、したがってヒトヒト感染可能性も示唆される。
- ミネソタの例はH1N2。これのヒト感染は2007年ミシガン州の例以来。季節性H1N1共通部位あり、これに免疫もっているとかからない。
- 西バージニア州の例はH3N2。H1N1(2009)のM遺伝子が交雑。このパターンでは他に11例あり。うち10例は小児。1990年代流行したH3N2と共通要素あり、大人は免疫もっている。今回感染例がほとんど小児なのはこのため。
最近の例では11月にアイオワ州で発生した小児の3例。最初のヒトヒト感染示唆。 - 2005年以来の、豚由来インフルエンザ ヒト感染は33例(H1N1が12例、H3N2が19例、H1N2が2例)。うち25例が小児例。24例が豚接触歴確認。
- ここ最近、豚由来インフル報告が相次いでいる理由として考えられるのは
1)H1N1流行@09年で、ラボの能力が向上した
2)冬季インフルシーズン入りでサーベイランス体制が立ち上がり機能している
3)本当に増えている。ヒトヒト感染はじまっているので。 - タミフルリレンザに感受性あり。
- 食物を介して感染はしない。
以前流行したインフルウイルスと共通要素もっているから大人はかかりにくい。だから子供の報告例がほとんど・・・ということのようです。とりあえず今のところは大事に至っていませんが要注目。
ソースはCIDRAP↓
http://www.cidrap.umn.edu/cidrap/content/influenza/swineflu/news/dec0911novel.html
CDC reports two more novel flu cases