最近日本では報じられにくくなったH5N1ですが、今年も活発。
昨年から、(昔のインドネシア・エジプトから)焦点はカンボジアに移った感ありますが、そのトレンドは変わらないようです。
- 2014年の3例目。
- 4歳男児。Kratie province 。この地域は今月上旬に2名犠牲者が出た地区。最初の2例発生をうけてサーベイランスチーム立ち上げたことにより発見できた。
- 発熱・咳・咽頭痛・鼻汁・嘔吐
- タミフル投与うけ安定。
カンボジアで鳥インフルが止まらないのは、我が国にとってもかなり困ったことです。
この国の在留邦人数は急増しています。これまでタイ進出して生産おこなってきた日系企業、しかしタイでは失業率0.7%の完全雇用状態で人材雇えず、最低賃金300バーツ/日にアップするタイ・ショックと呼ばれる現象などから、労働集約型産業をCML(カンボジア・ミャンマー・ラオス)に移す動きがあります。その中でカンボジアは注目株で今後も日本人の駐在はますます増える流れにありますので、注目しています。
ソースはCambodian daily
http://www.cambodiadaily.com/news/new-bird-flu-case-confirmed-in-village-where-two-recently-died-52706/