紹介しそびれていましたが、少し以前からネパールの首都カトマンズ近くで鳥インフルエンザ(H5N1)の家禽感染が拡大しています。ヒト感染はないものの、首都に近いこともあり結構な騒動に。
- 魚の消費量が3倍に。キロあたり価格も現地通貨でRS250⇒350と5割近くアップ。
- 羊肉の価格はキロあたり現地通貨Rs700⇒825と2割近くアップ。生きた羊価格はキロあたりRs350⇒420.
- 羊肉取引量はRS140万⇒280万へと倍増。
- このまま鳥インフル騒動が続けば、来るべきDashainの祭にも深刻な影響予測。
- 羊の輸入も5倍増。
厳しい山脈に囲まれたネパールで、魚の消費がはね上がったり、伝統の祭に必要な羊が枯渇しかかったり。。。
かなり大変な騒動です。魚はインドのAndhra Pradesh から運ばれるらしいですが、山あいの国の食糧自給率まで影響しそうで気の毒なH5N1騒動です。
ソースはヒマラヤタイムズ
http://thehimalayantimes.com/fullNews.php?headline=Fish+consumption+rises+three-fold+&NewsID=386230
Fish consumption rises three-fold
Added At: 2013-08-04 10:58 PM
Last Updated At: 2013-08-04 10:58 PM