只今、北京滞在中。
この国ではネット規制が華やかで当局があれこれブロックしてアクセス不可になる・・・とはよく知られたところですが、通常、これは政治的なものが中心になります。
ところが政治に無関係なはず(とも言い切れない面はあるものの、まあ大体)のインフルエンザ関連があちこちブロックされているのが判明。この国ではインフルエンザウォッチングも思うにまかせないなあと。
インフル関連に限らず、インフルウォッチングの道具的なものも含め、北京の通常のネット環境で表示されないものされるもの、以下、紹介。
現時点では、特にインフル関連で特別なことは発生していない、つまり「平時」と考えられます。もちろん、当局がそうしたいと考えるときにはどんどんブロックされるわけですが(一時期は外岡先生のサイトも)、そうではない、「平時」の状況ということで。
- ブロックされて表示されないもの
(したがってここ数日管理人には見れない。もちろん日本国内からクリックすると問題なくアクセスできるはずで、実際にクリックして言論の自由を噛みしめましょう)
Fluwiki
http://www.newfluwiki2.com/frontPage.do
Recombinomics
http://www.recombinomics.com/
Youtube
http://www.youtube.com/
Twitter
https://twitter.com/ - 問題なく表示されるもの
CIDRAP
http://www.cidrap.umn.edu/cidrap/index.html
WHO influenza
http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/en/
日経BP
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/special/pandemic/
おとなしく公式発表を伝えるサイトはOKで、国際機関・政府未公認情報も流すサイトは当局が積極的にブロックする・・・というのが透けて見えてくる顔ぶれですね。