管理人は今週初めまで、ミャンマ-にいました。
立ち回り先はDefence Service Medical Academy(防衛医大のミャンマ版)、富裕層向け高級病院2件、外国人向けクリニック(SOS)、政府関連など。
本来の用件はメンタル関連なのですが、まあ、講義1コマたのまれたり、会食やら視察やらの機会のなかでチラチラとインフル方面に「よそ見」してきたことを少々。
- ミャンマ-では、鳥インフルエンザ ヒト感染は発生していないらしい。
隣国ベトナムでは皆さまご存じのとおりの状況。ミャンマ-でヒト感染は公式数字にあがってきていませんが、実際のところどうなのかと。非公式情報にアクセスできそうな複数筋にさらりと聞いてみましたが、どうやら本当になさそう。 - ミャンマ-で我々日本人が鳥インフル ヒト感染にかかっても、外国人・富裕層向け医療機関にかかれない! 公立病院で一般現地庶民と一緒に隔離されることになります。それがH5N1のみならずH1N1も。 「我々には、入院させることは政府から認められていない」とは、富裕層・外国人向け医療機関のすべてでハッキリと聞いた。
- さらに、この「入院先は公立に限る」規定は、鳥インフル以外にも「交通事故」「精神科強制入院」にもあり。たとえば車にはねられたら事件ファイルに載るので、捜査一切合財終了するまで、外国人向け医療機関の清潔水準での医療は受けられない!
- 強権的な部分はまだまだ残るこの国で、この規定を守らないとかなりな罰則ありとのこと。
どこかの国のように上に政策あれば下に対策ありとはゆかない。 - 今回は運賃の安いベトナム航空で往復。乗継地はハノイにて、ベトナム現地紙手にする機会も。ベトナムのマスコミもなかなか。
「脳ミソを食ってしまうアメ-バが国じゅうの池や川にウヨウヨおるぞ!」というスゴイ見出し。amoeba Naeglein fowleriで25歳の犠牲者発生、一例報告報道なのですが。