先日、人間からフェレットに新型インフル感染した話を紹介しました。http://blog.goo.ne.jp/tabibito12/e/33e76fcf2fbdbfbb328e2f0e71e0b6dd。
あの記事書いているときは気が付かなかったのですが、その後、「フェレット ペット」とか「フェレット ブログ」とかのキーワードで検索かけてみたら、あまりに沢山ヒットするので驚いてしまいました。毎日フェレットを抱きしめんばかりの密着生活を送る様子を微に入り細に入り写真入りで報告するブログの何とドッサリ存在することか・・・ フェレットを、「インフルの病態を人間に近く表す実験動物」としか認識していなかった管理人は認識を新たにしました(案外、常連さんにも多いのではないでしょうか。論文の上の無味乾燥なFerretの文字しか認識の無い方は)。
(インドネシア・ベトナム・エジプト・・・)途上国では、裏庭農家で人間と豚と鶏が密接にまじりあって生活しているから、同時感染で遺伝子交雑起きて・・・と聞いても、あるいは、タイの闘鶏家は口うつしで闘鶏に餌やったりするからとか聞いても「ああ、途上国は遅れているからね」ぐらいに思っていたらダメでして、日本国にもそれに近い現実はたっぷり存在するのでした。これはなんとか考えねば・・・
あと、犬のインフル関係は、米バージニア州Augusta郡にてH3N8感染が報じられています。Augusta郡では初めて!との報道ですがバージニア州ではすでに6例。その症状から他の呼吸器疾患と判別しにくいことも多く、注意が必要です。
ソースはnewsleader.com↓
http://www.newsleader.com/article/20091023/NEWS01/91023007/1002/news01/F
First dog influenza case confirmed in Augusta County