庭の月桂樹の木を剪定し終わった頃、1匹のクマバチが飛んで来た。そして木の周りを飛び始めた。何か探しているような感じだったので、しばらく様子を見るとした。すると木を齧り始めたので、ははーん! ここに穴を掘って卵を産むつもりなんだなと・・・。どうせすぐに諦めるだろうと思いつつ、家に入った。でも気になるので30分後にまた見に行ったら、懲りずにまだ穴を掘っていた。
その時の写真が(これ↓)。(2024年6月10日16時頃)
暗くなってもまだ穴を掘っている。(6月10日20時30分頃)
動きがないので寝ているのだろう。(翌11日6時40分頃)
(11日13時40分頃)穴は深くなっているので奥まで見えない。雨が入らないよう穴は上向きに掘られている。時々木屑が落ちてくるので、奥で穴を掘っているのだろうと推察できる。可哀そうとは思ったが穴に殺虫剤を注入し、出て来たところを足で踏みつけた。それが下の写真。m(_ _)m(合唱!)
できる限り観察を続けるつもりだったが、『クマバチの子育て』について調べると、駆除すべきの結論に達した。クマバチの寿命は1年だが、その後生まれた場所に(子らは)何年も住み続ける習性があるらしい。毎年庭でクマバチが増えて、もし家の木材に(巣が)飛び火したら大変な事になってしまう。クマバチが掘った穴は、別のクマバチに再利用されないよう、小石を叩き込んでおいた。(巣の深さは20cm~40cmにもなるらしい)