生野銀山など

　今日は台風一過で水が多いだろう。
そんな事で、普段はショボの銀山不動滝に行く事にした。（2014年8月11日）

銀山不動滝は、生野銀山（兵庫県朝来市）の敷地内にある滝。



右側の細長いのは、坑道の排水路らしい。





ここに来るのは子供が小さかった頃以来の、2訪目。
せっかくだから、全長1kmほどの坑道内を徘徊する事にした。








聞いたところによると、坑道内の気温は13℃らしい。
涼しくて良かったよかった。
そのあと・・・
前から一度行ってみたいと思っていた、多々良木の青倉神社に行く事にした。

道中で 『羽渕鋳鉄橋』 の看板が目に付いたので、ちょい寄りした。



青倉神社へ向かう山中の車道で、ミヤマカラスアゲハが吸水していた。
車が来そうな気がしなかったので、そのまま停めてミヤマカラスの写真を撮った。
（面倒だったのでミヤマカラスの写真はトリミングしていない）









いつまで経っても逃げないので写真撮り放題だった。
チョウはまだいたが　撮り飽きたので止めにして、目的地へと向かった。
そんなこんなで、青倉神社に着いた。
道は細い所もあったが予想以上の良い道で、全線舗装路だった。



祈祷受付所



拝殿の右横には、『御神水』 と書かれた板があった。




その板の指す方向には、細いながらも2条の滝があった。
これでも今日は台風一過で水量が多い！　普段はおそらく、滴る程度の水量なのであろう。

右側の滝



左側の滝は省略する。（滝の高さは、左右ともに30m程あった。）
それとその下流にも、落差7～8mの滝があった。



青倉神社のご神体は　『御神水』 の滝の横にある、この大岩だったのである。
そして大岩の下部分は、拝殿と一体になっていた。



青倉神社に滝（もどき）があるのは、知らなかった。
知らなかっただけに滝を見て、ずいぶん得した気分になった。
今日は、良かったよかったの一日でありました。

巨木巡りのついで

　普段の散策場所にも　そろそろ行き詰ってきたので、近隣での巨木めぐりを始める事にした。
とは云っても、ことごとく回るつもりはありません。
それと　すでにある程度は行ってるので、短期間で終了すると思います。

ケヤキ（三田市十倉）



民家の石垣に生えるスギ（猪名川町柏原）




巨木めぐりのついでには、虫や草花にも目を向けます。
でも今のところ写真に撮ったのは、草花だけにとどまってます。

最初のついでの草花は、ノカンゾウです。
我がフィールドにヤブカンゾウは多いが、ノカンゾウは少ないです。
だからノカンゾウを見ると、どうしても撮ってしまいます。





とある 巨木・神社の境内では、アケボノソウが咲いてました。
アケボノソウが咲くのは普通10月ころ、この時期のアケボノソウは珍しい！



6弁のアケボノソウ



近くまで行ったついでに、前から気になっていた地域まで足を延ばして、ユウスゲ探しをしました。
そしたら 『案ずるより産むが易し』 とでも云うんでしょうか、案外簡単に見つかりました。













ユウスゲわりと広範囲に点在してたので、30分間ほど付近を散策しました。
そしたら午後3時を過ぎた頃からでしょうか、少しずつ花が開きだしたような気がしました。
夕方に咲くユウスゲ、もう少し粘れば良かったんでしょうがね・・・。
なんせ　生まれつき落ち着きのない男でありまして、同じ所にじっとしておれないんです。×

巨木めぐりの教訓 ：　本命も然る事ながら、ついでも良いもんです。○