縁があって海外の取引先と取引して約8ヶ月経ちました。
取引するにあたって外国人の社長さんが昨年の夏に一人で来社されました。
(その前にある程度話は進んでいましたが。)
でも日本語がほとんど話せず、こちらも英語はおぼつかない状態なので
どうなるのかと心配したのですが、持参された「ポケトーク」が大活躍。
お互い共通の認識があるのでこれを使って会話ができてほとんで困らなかったのには驚きました。
お互い顔を合わせれば人間性がわかるのは世界共通ですね。
すでに商品発送も10回目となり、海外でも日本(与板・三条)の刃物はとても好評らしく
予想以上のリピートがきています。
国内では売れにくくなった道具も珍しいのかいろいろとご注文をいただいています。
これからも良い商品を提供できるようにがんばりたいと思っています。
ポケトークの「日本語」のボタンを押して日本語で話すと文字に変換されて
その後翻訳されて英語でポケトークが話してくれます。
ところが相手の社長さんの言葉を翻訳して話す日本語の中に時々「飛行機」という言葉が混じってくる???
なんでかと思ったら鉋(かんな)は「plane」で「飛行機」と発音とスペルが全く同じなので
「鉋」より通常よく使う「飛行機」に翻訳されていました。
そしてややこしいことに今回なんと「飛行機鉋」という鉋をご注文いただきました。
「飛行機鉋」は「planeplane」って言うのかな?(笑)
国内でもご注文をいただくことが少ない「飛行機鉋」ですが、
なぜか以前も外国人の建具屋さんから注文をいただいたことがありました。
日本の珍しい道具はこれからは外国で残っていくのでしょうか。
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