じゃが芋の植え付け準備

キタアカリとメイクインと言う品種のじゃが芋の種芋を用意したので、次は畝の植え付け準備である。

新しい農園なので、このじゃが芋を栽培する面に過去にナス科の野菜を栽培したかどうか前耕作者に尋ねたところ、3年ほど前に同じくじゃが芋を栽培したが豊作であったとのことなので、連作障害は大丈夫だろうと考えて、じゃが芋を栽培することにした。

まずは土壌の酸度測定から始めた。約30㎡ある面の9点の土壌酸度を計る事から始めた。土が乾燥していると土壌酸度はアルカリ性に測定されるので、土壌酸度を測定する9点に散水して、15ｃｍほどがしっかり濡れるまで、水を撒き、落ち着いてから酸時計を10ｃｍ～15ｃｍの深さを計った。酸度の9点の平均は5.5であった。したがって石灰散布は不要である。

この面は埴壌土なので、100リッターほどの腐葉土を投入して、さらに、牛糞も100リッターほど入れ,、その後管理機で耕耘する。2回の耕耘で、1回目は普通に2回目は深く耕する。畝幅90ｃｍ、畝間も60ｃｍ、高さは20ｃｍで畝を立てる。畝幅が広いのは樹が伸びた時に土寄せが楽に出来る様に充分な広さにする。