セスジスズメ終齢幼虫を枯れた植物の茎で見つけました。ちょっと興味があったので持ち帰り、食草のヤブガラシを与えました。
食草が見つからなかったのか、終齢幼虫にしては小さかったので、ヤブガラシを与えると驚くほどよく食べ、2日でほぼ倍の太さになりました。
蛹は羽化するときのために、ケースの壁に足がかりとなりやすいようにキッチンペーパーをはりつけました。
スズメガの大きな特徴は、翅の形態と、羽ばたき周波数、それと、空中に停止(ホバリング)できることだそうです。
でも残念ながら、その様子を見ることができませんでした。来年は是非とも育て上げたいと思います。
卵、幼虫、蛹、成虫と4回の劇的な変化を成功させることは、奇跡的なことなんだ、と改めて感じました。
セスジスズメ飼育経過:
09.03:終齢幼虫を持ち帰り、食草のヤブガラシを与えました。
09.04:凄い食欲で葉を10枚以上食べて、1.3倍位大きくなりました。
09.05:動きが少なくなりましたが、食欲は衰えません。2倍位の太さになりました。
09.07:下に降りて葉を綴り蛹室を作り前蛹になりました。体は幼虫の姿のままですが、体内の水分を排出していました。
09.10:前蛹になって3日後、脱皮して白い蛹になっていました。
09.11:蛹は黒っぽく変色していました。毎日霧吹きで水分補給をしました。
09.24:10日以上経っても蛹は羽化しませんでした。触っても動かないので死んでしまったようで、とても残念でした。
撮影 2023.09.03~09.24
セスジスズメ終齢幼虫、スズメガの特徴は尾部に尾角があることです
背中に目をつけています
大きな糞
葉を丸めて前蛹になりました
まだ模様が残っていました
脱皮して白い蛹と殻
蛹
食草が見つからなかったのか、終齢幼虫にしては小さかったので、ヤブガラシを与えると驚くほどよく食べ、2日でほぼ倍の太さになりました。
蛹は羽化するときのために、ケースの壁に足がかりとなりやすいようにキッチンペーパーをはりつけました。
スズメガの大きな特徴は、翅の形態と、羽ばたき周波数、それと、空中に停止(ホバリング)できることだそうです。
でも残念ながら、その様子を見ることができませんでした。来年は是非とも育て上げたいと思います。
卵、幼虫、蛹、成虫と4回の劇的な変化を成功させることは、奇跡的なことなんだ、と改めて感じました。
セスジスズメ飼育経過:
09.03:終齢幼虫を持ち帰り、食草のヤブガラシを与えました。
09.04:凄い食欲で葉を10枚以上食べて、1.3倍位大きくなりました。
09.05:動きが少なくなりましたが、食欲は衰えません。2倍位の太さになりました。
09.07:下に降りて葉を綴り蛹室を作り前蛹になりました。体は幼虫の姿のままですが、体内の水分を排出していました。
09.10:前蛹になって3日後、脱皮して白い蛹になっていました。
09.11:蛹は黒っぽく変色していました。毎日霧吹きで水分補給をしました。
09.24:10日以上経っても蛹は羽化しませんでした。触っても動かないので死んでしまったようで、とても残念でした。
撮影 2023.09.03~09.24
セスジスズメ終齢幼虫、スズメガの特徴は尾部に尾角があることです
背中に目をつけています
大きな糞
葉を丸めて前蛹になりました
まだ模様が残っていました
脱皮して白い蛹と殻
蛹
また、次回の出会いに期待しよう・・・
蛹がうまく羽化できないことはよくあることのようです。
初体験だったので、なにが良くなかったのか、いろいろ考えています。
今また飼育中なのですが、蛹で越冬なので、5月までどうやって保存するか、かなり悩ましいです。
湿気が少なかったと考えています。
Youtubeにもいろいろあったので、勉強中です。
いっぱい飛んでいる蛾や蝶を見ると、奇跡だったのだとつくづく実感しますね。