■ 3月14日、大飯原発3号機再稼働の当日(阻止行動は二日目)■
前日13日の再稼働阻止行動に参加した人で、残れる人は
現地に残り、宿泊し翌日(14日)にそなえました。
14日、旅館を早々にでかけ、おおい町役場へ。
10人ほどで、役場に出勤してくる職員にビラの手渡し。
残りの人々は、おおい町、高浜町にわかれて「アメーバデモ」。
ビラ配りをする人、「若狭の原発を考える会」の旗を掲げて練り歩く人。
そして宣伝カーが、訴えの録音を流しながら回る。
途中で、「再稼働は午後5時」と伝わり、
全体が大飯原発がある大島地区に移動してアメーバデモを継続。
正午過ぎ、前日と同じ塩浜海水浴場シーサイドファミリーパークに集合。
前夜、地元に止まった人たちに加え、
今日のために、全国各地、関西一円から集まっています。
昼食後、隊列を整えて集会。
若狭の原発を考える会・木原壯林さん、たんぽぽ舎、
「ふるさとを守る高浜・おおいの会」東山幸弘さん、
神戸からの参加者などから挨拶をうけました。
■ ゲート前で 抗議行動 ■
12時40分、デモに出発。
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ゆっくりと坂道をあがり、大飯原発ゲート前に午後1時過ぎに到着。
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「原発はいらないぞ」「再稼働をやめろ」とシュプレヒコールを
たたきつけました。
まず主催者・実行委員会を代表して
「再稼働を阻止しよう。たとえ動かされようと、原発全廃まで、
とことん闘いぬこう」と挨拶がおこなわれました。
各地から集まった人々が次々と発言。「再稼働を止めよう」と発言が続く。
遠くは青森・大間から、鹿児島・川内から、愛媛の伊方から、
富山から、東京から、そして関西の滋賀、京都、大阪、神戸、播磨、
反原発自治体議員・市民連盟、そして地元・高浜町住民など
発言が続きました。
前日と同様、ゲート前の道路を挟んだ囲いの中に閉じ込められ、
日照りを遮るものがなく、急に暖かくなった太陽を受けて暑い。
京都、神戸、播磨から歌も歌われました。
また、木原壯林さんから、先日(2月25日、26日)の拡大アメーバデモで
まかれたビラの内容についての説明がおこなわれました。
合間にシュプレヒコールが。
■ 午後5時、再稼働を強行 ■
「再稼働するな」のシュプレヒコールが30分近く続けられる中、
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午後5時、原発構内に出入りしているマスコミの記者から、
原子炉起動(再稼働)がおこなわれたと伝わりました。
「止めろ!」と怒りのシュプレヒコールがさらに続きました。
最後、実行委員会から、怒りとくやしさが表明された上で、
4月22日の関西電力本店前の全国集会と、
大飯原発4号機の再稼働反対に全力で結集しようと呼びかけがあり、
この日の闘いを終えました。
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<4月に大集会を開催!>
4月22日(日)大飯原発うごかすな!関電包囲全国集会
営利のみのために原発再稼働を企む関電本店を包囲・糾弾する
大集会とデモをおこないます。
ぜひご参加ください。午後1時、関電本店前。
チラシは ⇒ コチラ
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