スュレイマニエ・ジャーミィ 1550~1557年完成
生憎全体像の写真が撮れていませんが、オスマン帝国が最も繁栄した時代の、
第10代スュレイマン大帝が、トルコ最高といわれた建築家ミマール・シナンに造らせた。
59m×58mの床面積に直径26.5mの円形の屋根、高さ53m、
4本の巨大な柱と東西の半円ドームで支えられている。
内部のステンドグラスや書道の大家に書かせたクルアーンのカリグラフィも見事です。
ブルーモスクの名で親しまれているスルタンアフメット・ジャーミィ
ミマール・シナンの弟子により1609~1616年完成。
6本のミナーレ(尖塔)を持つイスラム寺院は珍しい。イズニックタイルは青を主体としている。
当時1枚が金貨7枚分と高額だったそうです。
アヤソフィア博物館
325年アヤソフィアの元となる教会の建築が始まり、
再三の災難の後、537年に5年の歳月で完成。
ビザンツ建築の最高傑作と評されたギリシャ正教会の聖堂も
1453年イスラム寺院に姿を変え、聖堂内のモザイク画が漆喰で
塗り潰された。1931年アメリカ人の調査隊により発見、その後
博物館として一般公開されています。
イスタンブールはまだまだ見たい所(カーリエ博物館、ドルマバフチェ宮殿等)
いっぱい残し、16日間の旅が終わりました。
ホテルも最高でみんなともう一泊したいねと話し合ったものです。
歴史の勉強をして、もう一度訪れたい国です。
「スリや引ったくりに注意」と言われながら、一方では子供たちの
人懐っこい笑顔、朝の散歩で呼び止められチャイとクッキーをご馳走して
下さったホテル近くの家の方、言葉は通じ無くても心は暖かな素敵な時間でした。
もっと沢山「思い出」としてブログに残したかったですが、
何分力不足でこのぐらいに致します。