外房ヒラメ解禁…も振るわず

すみません。釣行から一週間もたってしまいました。
途中まで綴ったものの、あれやこれやと忙しく、完結できません。
折を見て仕上げますので、見捨てずことなく、長い目で見てやってください。
結論から申しますと、船中16人で21匹。
辛うじてキロ級を１枚手にすることが出来たのが幸いで、
かつての解禁ヒラメの賑わいとは程遠いトホホな結果でした。




10月1日、釣り仲間とともに繰り出す外房・片貝沖の解禁ヒラメ。
恒例となったこの釣行も今年で10年目を迎え、
ご隠居さま、ムラさん、ノビさん、Ｍ姫の5人で馴染みの吉栄丸に乗船した。
解禁日を待ちわびた釣り人は16人。大型船に片舷8人と釣り座には余裕がある。



前日まで台風12号が小笠原諸島沖を通過していたため
その影響で小雨と風がやや残っていたものの、日中には晴れる予報。
暗闇の中を4時半過ぎに片貝新港を出航した。

航程40分ほどで片貝沖のポイントに到着。
いつもなら僚船が近くを旋回しているはずだが見当たらず、
名人船頭が第一投に選択したマル秘ポイントか、と期待が高まる。



水深は27～30メートル。協定で定められた5時半に実釣開始となった。
台風でかき混ぜられた海はヒラメ釣りには不都合な濁り潮。
遠くの海面には、群青の海とは異なるチョコレート色の潮目も見られる。



15センチ前後の申し分のない中羽サイズのイワシに丁寧にハリを刺し、
60号のオモリとともに海底へと送り出す。
濁り潮のため、捨て糸は40センチと短めに詰めた。



ご隠居さまの勇姿……で、つづく。


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