先程、所属している会の例会から戻ったんですけど、今日の例会の講師、静岡県立静岡がんセンター病院長 の 鳶巣賢一 ( とびす けんいち ) 先生でした。
初めは、あまり関心を持っていなかったので、デジカメも持たずに参加してしまい、画像は、静岡県立静岡がんセンターの外観の画像です。
普段は、病気に関する事とか、がんセンターの紹介とかのお話をされるようですけど、今回は、先生の これまでの個人的な人生から、医学の世界に入られた気持ちや、現在、患者さんと接している中で、痛切に感じている 「 生きる と言う事 」 「 生き続ける と言う事 」 について、屈託のない、お話をお聞きする事が出来ました。
私と、同世代なのに・・・とにかく凄い! お話をお聞きしていて、感動して、思わず涙ぐんでしまいました・・・
鳶巣先生は、京都大学経済学部で会計学を学ばれ、某企業にサラリーマンとして働いていて、医学の道に、人生を求め、再度 京都大学医学部に入り、卒業後、国立がんセンターに入り、現在は 静岡県立静岡がんセンター病院長という・・・講師紹介者の言葉を借りれば、 「 スピード違反の出世 」 というくらい、のすごい先生なんだそうです。
でも、幼い頃からの経験をお聞きすると、成績が悪くて、教師にも相手にされなかったり、虐めに近い扱いを受けたり、実に多彩な体験をされ、その中から、 「 何事でも、人の評価する価値観に縛られる事は、良くない 」・・・言い返れば、「 人が、あいつは悪い奴だと評価を下しても、その人は、一生懸命生きてるのは事実であって、生きている事のすべてが、悪い訳じゃない・・・ 」 というような感じでしょうか・・・
あるいは、ご自分が鬱に近い状態で、抜け出せない時期、いつも自分の事を気にしてくれていた老女の心を知った時に、自分の悩みは、大した事じゃ無いんだと気が付いたというような、 「 人は人の心に救われる 」 というような事に気づかれもしたそうです。
医学の世界に入り、現在、多い時は週、3~4人もの、人生の幕を閉じる方を目の当たりにして、「 人が人の心を見つめる事で、人の支えになれる事 」 「 生きるという事は、一つではない、死に方に良い悪しがあるとは思えない 」 「 生き続けることだけで、十分である 」 ・・・等と、実感しているというようなお話・・・
短い言葉では表現しきれませんが、 「 生きる 」ということは何なのか、 「 死ぬ 」 と言う事は何なのか・・・ 「 人が自分の事を思ってくれているという事を、知るだけで、人は生きていける 」 ・・・そんな切々とした、本当に、滅多にお聴きする事が出来ない、いい講演でした。
時間の関係で、かなり、ダイジェスト版の講演でしたが、私が、生きていられるのは、誰かが私の事を、思って下さっているからだ・・・と言うのを、身にしみて感じました・・・
ブログも、こうして書き込んで入られるのも、どこの方かは、判りませんが、毎日、訪問して下さり ( 関心を持って、読んで下さる=私の想いを、思って下さる ) という事だと実感しますしね・・・・ 多い時は、1日に400回~500回弱も閲覧して下さるという事は、そうした事を知る事で、戯言かもしれませんが、私の想いを受け留めて下さっている・・と言う事ですからね・・・・ありがたい事です・・・・
初めは、あまり関心を持っていなかったので、デジカメも持たずに参加してしまい、画像は、静岡県立静岡がんセンターの外観の画像です。
普段は、病気に関する事とか、がんセンターの紹介とかのお話をされるようですけど、今回は、先生の これまでの個人的な人生から、医学の世界に入られた気持ちや、現在、患者さんと接している中で、痛切に感じている 「 生きる と言う事 」 「 生き続ける と言う事 」 について、屈託のない、お話をお聞きする事が出来ました。
私と、同世代なのに・・・とにかく凄い! お話をお聞きしていて、感動して、思わず涙ぐんでしまいました・・・
鳶巣先生は、京都大学経済学部で会計学を学ばれ、某企業にサラリーマンとして働いていて、医学の道に、人生を求め、再度 京都大学医学部に入り、卒業後、国立がんセンターに入り、現在は 静岡県立静岡がんセンター病院長という・・・講師紹介者の言葉を借りれば、 「 スピード違反の出世 」 というくらい、のすごい先生なんだそうです。
でも、幼い頃からの経験をお聞きすると、成績が悪くて、教師にも相手にされなかったり、虐めに近い扱いを受けたり、実に多彩な体験をされ、その中から、 「 何事でも、人の評価する価値観に縛られる事は、良くない 」・・・言い返れば、「 人が、あいつは悪い奴だと評価を下しても、その人は、一生懸命生きてるのは事実であって、生きている事のすべてが、悪い訳じゃない・・・ 」 というような感じでしょうか・・・
あるいは、ご自分が鬱に近い状態で、抜け出せない時期、いつも自分の事を気にしてくれていた老女の心を知った時に、自分の悩みは、大した事じゃ無いんだと気が付いたというような、 「 人は人の心に救われる 」 というような事に気づかれもしたそうです。
医学の世界に入り、現在、多い時は週、3~4人もの、人生の幕を閉じる方を目の当たりにして、「 人が人の心を見つめる事で、人の支えになれる事 」 「 生きるという事は、一つではない、死に方に良い悪しがあるとは思えない 」 「 生き続けることだけで、十分である 」 ・・・等と、実感しているというようなお話・・・
短い言葉では表現しきれませんが、 「 生きる 」ということは何なのか、 「 死ぬ 」 と言う事は何なのか・・・ 「 人が自分の事を思ってくれているという事を、知るだけで、人は生きていける 」 ・・・そんな切々とした、本当に、滅多にお聴きする事が出来ない、いい講演でした。
時間の関係で、かなり、ダイジェスト版の講演でしたが、私が、生きていられるのは、誰かが私の事を、思って下さっているからだ・・・と言うのを、身にしみて感じました・・・
ブログも、こうして書き込んで入られるのも、どこの方かは、判りませんが、毎日、訪問して下さり ( 関心を持って、読んで下さる=私の想いを、思って下さる ) という事だと実感しますしね・・・・ 多い時は、1日に400回~500回弱も閲覧して下さるという事は、そうした事を知る事で、戯言かもしれませんが、私の想いを受け留めて下さっている・・と言う事ですからね・・・・ありがたい事です・・・・