あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

いろいろ 色糸 十人十色

2010-08-27 22:23:04 | 日記
作ろうかなあ~って思って、用意して、試作でどんな風にしようかな・・ って作り始めたら、準備した糸、何となく、イメージと違うんですよね・・・

ぼかしの糸は、特に、作ってみないと、どんな風になるのか、大体のイメージは思っていても、実際は、違っていたりするんですよね。

この辺りは、人とのお付き合いと一緒です。  

こんな綺麗な人だから、子供も付きで、お料理も上手だろうな~ なんてイメージで、お付き合いしてみると、 「 子供はうるさいから嫌だわ・・ 水仕事は 手が荒れちゃうでしょお~ ・・・ ネイルも傷んじゃうし・・・ 」 なんて、当然のように言うし、・・・

 目立たない地味~な人だと思っていたら、 「 子供って可愛いわよね!  ・・・ あんまり上手じゃないけど、お料理するのって、楽しいから好きなのよね・・・ 」 なんて、意外と あっけらかんとして、のびのびしていたりね・・・


( アッ! ・・・ 私がお付き合いした女性の事じゃありません・・ 私、こう見えて シャイな男ですから・・・ 私のファンクラブ会員の女の子達と お付き合いしたことなんて、ほんの数十人くらいしか・・・・ 遠い昔の事です・・ ( な~んて ネ・・・ )  ・・・ ) 

自慢話はこれ位にして・・ ( 夢の話かも・・ ) 、とにかく 十人十色と言われるように、人の個性も 観た目と、違うように、糸も いろいろで、糸だけ見てると、解りません。

だから、いつも、少し作ってみて、どの位の 目数 で、どの位の大きさになるのか、色の具合は、どんな風になるのか・・ お試し、試作品を いろいろ作ってみるんですよね・・・


そうすると、意外と、キツク締めて、カッチリ作るタイプの 私の作品では、小さめになってしまったり、 ビーズとのバランスが悪くなっちゃったり、って言うのが、解ってくるんですよね・・・

今回の作品、テーマだけは出来てるんですけどね・・・・

今回の テーマは、 「 緑 の 館 」 の 「 妖精リーマ 」なんですよね・・・

知ってますか? このタイトルの映画 ・・・ オードリー ・ ヘップバーン が、水の妖精 オンディーヌ を演じ、妖精と呼ばれ、その後の 舞台「 ジジ 」で脚光を浴び、ローマの休日 の アン王女 に抜擢され、スターダムにのし上がり、この 「 緑 の 館 」 で 森の妖精 リーマ を演じたんですよね。

「 緑の館 」 は、原作が出版され、40年以上も 何度も映画化が検討されたものの、リーマにふさわしい女優が居ないと言う事で、映画化されなかったんですよね・・

森の妖精 リーマ の オードリーは 美しすぎて この映画自体は、不評に終わり、オードリ の 妖精時代は、この作品で終わりを告げたんですよね・・・

同じ時期、パリのジパンシー は、妖精とは逆の モード としてオードリを考えていて、
「 アンチ・ナンフェット ( 反妖精 ) 」 と名付けた 大人のモードを発表し、オードリ は、「 ティファニーで朝食を 」 「 シャレード 」 「 パリで一緒に 」 「 マイ・フェア・レディ 」 「 おしゃれ泥棒 」 と言った映画を通して、ジパンシーの衣装を世界に広めたんですよね・・・

ジパンシー も好きですけど、 妖精時代の オードリーも好きなんですよね・・ 
ですから、テーマ は、「 リーマ 」 なんですけどね・・・・