ニット で タティング

先週、　「　秋冬物　」　というタイトルの　画像でアップした、同種の　ニットで、今度は、画像にアップしたような物を、ちょっと　作ってみました。

雰囲気、全然　違うでしょ！　　　作り方が違うので、雰囲気違うのは　当然です。

前回の　ときは、　二ールドタティング　で、　針を使って作る方法だったんですけど、今回は、　シャトル　を使って、　シャトルタティング　(　こういう言い方が　有る訳じゃないと思いますけど、・・　)　で　作ってみたんです。

私としては、やはり、シャトルを使って　作る方が、早いですし、作り易いんですよね。
キッチリとした感じに　出来上がってるでしょ。
性格が　合っているというか・・　キッチリした性格じゃないから、キッチリした物に　憧れるのか、その辺は、解りませんが、とにかく、　「　ビシッ！　」　ってした感じが好きなんですよね。

ただ、やはり　毛糸ですと、細かい模様が出来なくて、そういう面では　あまり面白くないんですよね・・・


タティング　の　世界は、ある意味では、かなり　おおらか　ですからねえ～


テレビをあまり観ないと言うか、普段私が居る場所の　テレビは、地デジ対応じゃないのに、別室の　テレビが　地デジ対応なんで、アンテナを　代えてしまったために、観れなくなっちゃったんですよね・・

でも、夕方、食事の後、テレビを観ていたら、今日は　「　愛を救う　２４時間テレビ　」　との事・・・　

一昨年は、ちょっと　２４時間テレビ　と　絡む機会があって、テレビ局の人と、いろいろ打ち合わせに、忙しかった事もありましたけど、しばらく、その関係からは　遠ざかっていたので、久しぶりの　「　愛を救う　２４時間テレビ　」　でした。

たまたま　画面では、　トキオのメンバーと　障害を持たれた方々を含め、２４１人のコンサート　と言う事で、その様子を　放映していました。

楽曲は　「　ジュピター　」　これは、　ホルスト作曲の　組曲　「　惑星　」　の中の曲目で、私の好きな　一曲でもあるんですよね。

ホルスト　と言えば、「　ジュピター　(　木星　)　」　が有名ですけど、この　組曲　「　惑星　」　には、他に　「　ミューズ　(　火星　)　」　「　ヴィーナス　(　金星　)　」　「　マーキュリー　(　水星　)　」　「　サターン　(　土星　)　」　「　ユリウス　(　天王星　)　」　「　ネプチューン　(　海王星　)　」　も　あって、他の楽曲も、とっても良いんですけどね・・・

オーケストラを指導している　久石　譲　さんが、指導している時に　すごい厳しい指導をされて　居られたんですよね。

「　健常者も、障害者も　同じだ！　音楽をするのは、心が重要だ！　」　と　仰って指導されているんです。

目の不自由な方は、点字の楽譜で覚え、リズムの取れない方は、隣の人が　その人の膝を　リズムを取って　叩いていたり、　肩を抱いて、肩を叩きながら、右手と左手を健常者と　障害者が一緒に　キーボード弾いていたり、素晴らしい演奏を　聞きながら、一生懸命に気道の　管を押さえながら歌う少女や、車いすに身を委ねて　歌う少女・・

思わず、涙が出てしまいました。

私達は、あまり　忙しくしていると、大切なものが　見えなくなっているのでしょうか・・・

今、ホルスト　の　組曲　「　惑星　」　のレコードを聴きながら、そんな風に　感じています。　　(　私の部屋では、レコードと、ＣＤと、ＭＤと　ＰＣと　フラッシュメモリー　が　共存しているんです・・・　)