今日は 静岡福祉大学 社会福祉学部長 の 平井 利明教授を 講師に 「 音楽療法 における 効用と ワークショップによる 体験 」 を受けて来ました。
知的障害者 ・ 発達障害者 ・ 認知症高齢者 等の 方々に 対しての 音楽療法が 言動的 ・ 非言動的意思伝達能力の 発達を 促し、不安感、多動性行動を減少させ、 ストレスの緩和と 免疫力を 向上させ、 唾液の 「 コルチゾン 」 が 押さえられる効用がある というのです。
こんな言い方をしても 良く解らないでしょうけど、 ひと言で言えば、 音楽は とっても いい治療だと 言うことでしょうか ・・・・・・
お話の中で、また ワークショップ の中で 初めて 「 音 に 色がある 」 と言う事を 知りました。
「 ド は 赤 」 「 レ は オレンジ 」 「 ミ は 黄色 」 「 ファ は 黄緑 」 「 ソ は ミドリ 」 「 ラ は 紫 」 「 シ は ピンク 」 と言う事で、 これは 音を聞いた時に 感じる 色 なんだそうです。
しかも 世界的に決められている 色だそうで、 そう言えば 子供の 玩具で 音の出る 音階ごとに 色の付いた ベル 等には こうした 色が 使われて いるんですね・・・・
ワークショップでは 画像に アップしたような プラスチック製 の 筒状の棒を 叩いて 音を出す 楽器 で 演奏するという 事を 体験しました。
私にところに 渡された 棒が 画像の物で、 これは 叩くと 「 レ 」 の 音がします。 音階が 高くなるほど 筒の長さが短くなり、 それを 使って クリスマスの 讃美歌等を みんなで 演奏するわけです。
この楽器と もう一種類 ハンドベルのような 楽器を ( もちろん 音によって 色分けされてますけど ) 使って 一緒に演奏するんです。
この 筒状の 棒は アメリカ製 、 ハンドベル状の物は ドイツ製 でした。
って事は ・・・・ 「 ♪ ド は りんごの赤~ ♪ レ は オレンジジュース の オレンジ、 ♪ ミ は バナナの黄色~ ♪ ファ は 若葉の 黄緑~ ♪ ソ は 葉っぱのミドリ~ ♪ ラ は 葡萄の むらさき~ ♪ シ は ももの ピンク~ ・・・ 」 まあ! な~んて 乗りの悪い 歌詞でしょうか ・・・・・ ストレス が 緩和する前に ストレス 溜まっちゃいます!
そんな事は どうでもいいですけど、 「 音 に 色がある 」 なんて なんか とっても 嬉しく 感じてしまう 私です。
私が 好きな 音は 「 ソ 」 と 「 ラ 」 かなぁ~ 何色か 判りますか? ミドリ と ムラサキ です。 クイズみたいな 事やっていないで、 クリスマス フェスタの 準備 しなくっちゃ!