年の瀬 の 慌ただしい時に 私が選んだ 映画 ( DVD ) は 「 Goodbye, Mr. Chips 」 ( チップス先生 さようなら ) です。
「 オリバー 」 「 マイ ・ フェア ・ レディ 」 「 サウンド ・ オブ ・ ミュージック 」 等 素晴らしいミュージカル全盛期 の ミュージカルです。
ピーター ・ オトゥ―ル と ぺトゥラ ・ クラ―ク が 演じる とても 心温まる 愛の物語 教育の場に置いて 教師として 子供達の為に 生きた チップス先生 華やかな 歌や 踊りが ある訳ではありませんけど ・・・・ 感動に 涙が 素直に流れる とっても いい 物語です。
英国の 伝統ある 学校を舞台に 教育一筋の ひとりの教師が、 ミュージカル女優と 愛し合い 教育の現場で 一緒に 子供達の教育に 長い年月を過ごした末、 やっと 念願の 校長となる事が 決った日、 愛する妻を 戦争の 砲撃で 失ってしまう ・・・・
それでもなお、 教育に身を呈し、 校長の職を辞す時、 多くの 教え子たちから 惜しまれ 去って行く ・・・・
校長を 退任し、年老いて ひとり暮らす チップス先生の 所に ひとりの 新入生が 訪れ 帰り際に 「 さようなら チップス先生 」 と 声を掛けます。 すると 「 チッピング先生だ。 チップス先生と 呼ぶのは 家内だけだ ・・・ 」 と 答え、 立ち去った生徒を 送った後で ひと言 独り言を 仰います。 「 教育は 礼儀 と 真実を 教える事だ ・・・ 」
タティングしながら DVD でも 観ましょうか・・・・ と 始めたものの、 思わず 観入ってしまいました。