あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

農具贈呈

2012-05-12 20:35:47 | 日記

静岡市中心街から 車で山奥に向かって 走らせること 1時間程、 人手も無く、 荒れ果ててしまった 棚田農地、 ( 山の谷間に作ってある 段々畑 の事です )  そこを 若い人たちが 雑木を切り、雑草を取り、開墾し 農業をする事で、日本の農業問題に付いて考え、また 食生活の 大切さを学ぶ という 大学生を中心とした活動グループがあって、少しでも お役に立つようにとの思いから 私達が所属している団体で 支援をし、今回は 作業に使う 農機具等を 寄贈したので、この山奥の 現地に行って、贈呈式を してきました。

ま~ 本当に 山奥で・・・・ ( と言っても、この辺りの集落にも、私のお客さんが いるので よく行くんですけど ・・・・ この間なんか、事故があった って言うので、状況を お聞きしたら、道路を走っていて 飛び出した イノシシとぶつかった・・・ との事 ・・・ そうなんですよね・・ 私が 車を走らせていても、急に サルが飛び出して 轢きそうになっちゃったりって 時々ありますんで ・・・・ ) とにかく 携帯電話なんか 電波が届かない山奥で、凄い場所 なんですけど、よくここまで 整備したものだと ビックリです ・・・

鍬や スコップを 贈呈したら とても喜んで下さって、作業に使って下さいました。 

「 高木さん って、あの高木さん? 寅二さんや 金吾さんや、七平さんとこの ・・・ 」 と いきなり 初めてお会いする ご高齢者の方が声をかけて下さって、ちょとビックリしましたけど ・・・・

「 はい、うちの父親は 六郎ですけど、私は、寅二さんの 甥になるんですよ ・・・ 」 と  馴れ馴れしくご挨拶 ・・・・ まあ、こんな山奥まで来て、 「 あの高木さん? 」 で 通じちゃうんですから、・・ 驚き、桃の木、山椒の木に 花が咲いちゃいます ( ・・・なんのこっちゃ ・・・ ) 

私は 貧しく つつましく、控えめに 美しい顔をして ただ生活してるだけですけど、高木一族と言えば、昔は 有名な一族だったんですよね・・・ 静岡で 戦後間もなく デパート形式でビルを建てたり、ダンスホールを作ったり、・・・ ですので、年配の方達には いまだに 「 あの高木さん 」 って仰ってくださる方に 時々 お声かけられたりはするんですけどね ・・・・  ( 昔は って言っても、・・・今でも 本家の高木は 高木虎之助 ・・ 有名人ですけど・・・ ) 

そう言えば 私が高校生の頃、家の庭に ( といっても 御本家の庭続きですけど・・ ) 鳥をたくさん 飼っていたんですよね ・・ 私の父親の道楽で ・・・・ 日本キジが 100羽位、 高麗キジが 100羽位、 ホロホロ鳥、50羽位、 後・・金鶏 ・銀鶏 ・ チャボ や いろいろ ・・・・ 白孔雀も 3つがい 飼っていたんですよね ・・・ ビックリでしょ ・・・  車庫に 孵卵器まであって、数えきれないほど ひよこが 膨大な数 ・・・・ 可愛いなんて 私は全然おもってませんでしたけど・・・ 多すぎて 鳥に酔ってしまいます ・・・・  綺麗と言えば 確かに 綺麗ですけどね ・・・ 白孔雀 なんて ホントに 優雅ですよ ・・・ 庭に 白孔雀が 6羽 も ウロウロしてる家なんて、 珍しいでしょ ・・ ( 300羽 近い 大型鳥飼ってる家も珍しいですけど ・・・ 動物園じゃないんだし ・・・ )

父親が仕事を辞めてからは 全部 処分して貰いましたけどね ・・・ 私 300羽 近い 鳥の面倒なんて見きれませんから ・・・・