あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

「 教える 」 という事 「 学ぶ 」 という事

2012-05-22 21:19:50 | 日記

カルチャースクールとか 勉強会 とか お教室 ・ サークル 等 いろいろな事を 学ぶ場はありますが、 何を 「 学ぶ 」 のか が 本来は とても大切な事なんですよね ・・・ 生意気にも 縁があって いろいろな場で 「 教える 」 機会が増えてきたんですけど、その為には それ以上に 「 学ぶ 」 事が必要なんですよね ・・・

当たり前と言えば 当たり前の事なんですけど、「 見よう見真似で 出来る 」 という事は それはそれで 素晴らし事かもしれませんが、果たして 「 大切な事を 学ぶ 」 という事が出来ているのでしょうか ・・・・

「 教えている 」 ようで 実際は 教えていない事に気が付かない 先生に出会う事もあり、ビックリする事もあります。 また 逆に 「 教えている 」 ようでもないのに、とても大切な事を 気付かせる 「 学ぶ力 」 を 付けさせて下さる方も お出でになり そういう方には より多くの事を 「 学びたい 」 と思う訳です。

画像にアップしたもの ・・・ 切手一枚ほどの大きさのものですけど ・・・・  これは 私がレッスンで 使用するために作った ひとつの見本です。  ( こんなもんなの・・・ ) と 思われる方もいらっしゃると思いますけど、 たった 切手1枚ほどの 大きさの物にも お伝えしたい事は すっごくあるんですよね ・・・ 見よう見まねで 簡単に出来ちゃうかもしれません ・・でも その技法の ・・・・ と こうした場で いろいろお伝えすると せっかく貴重な時間を割いて レッスンに来て下さる方々に 申し訳ありませんので、控えておきますけど、 初心者向けのモチーフでも 上級者が 「 学ぶ 」 ことは実はとても多くあるんですよね ・・・・

でも そこで最も重要な事は、「 学ぶ 」 前提として 「 教える 」 方に対しての 「 信頼 」 というか、 相手の方を 「 認めている 」 という 「 心 」 なんだろうと思います。

何言ってのか良く解んない ・・ って言われそうですけど、例えるなら 日本人で有る私達は ごく当たり前に 日本語を 話し 理解して生活していますけど、 その日本語を 教えておいでになる先生を 信頼し、認めて 学ぶ事で 初めて 日本語の言葉の一つ一つの持っている 意味や 由来を知り、日本語の いかに美しいかを 知る事が出来る ・・・・ そうする事で、 何気なく使っている 日本語の素晴らしさを知り、また 日本文化の素晴らしさ、ひいては 日本の素晴らしさを 再認識する事ができるんだと 思うんです。

「 教える 」 という事も 逆に言うと、 伝える事は 目に見える表面的な事だけではなく、その 奥にある 「 心 」 を 伝える事・・・なんだろうと思います ・・・ 教えている方が 完璧 ・ 完全無非 では無いかもしれませんが、 「 心 」 を 伝えている という方が 信頼されるんだろうな ・・と思います・・   「 教える 」 側も 「 学ぶ 」 事は 多い筈です ・・・・