焦らず 慌てず 諦めず 行けるとこまでNO2

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晩秋の詩

2011-12-13 23:53:34 | 日記
本日は調子に乗って、2回目のアップ。(下手鉄です!)
お宮さんで去りゆく秋の気配を感じ取ってきましたので、見て下さい。
もう少し、早い時間で明るいと、もっとよかった(と思う)のですが、まぁ「下手鉄」をご覧下さい。

    見上げたら、まだ色香が残る紅葉が・・。
 もう少し早く目に止まれば、もっと艶やかであったろうに・・。でも、まだまだ・・いけてます。
「曇り空 その中にありて 彩放つ 時期過ぎてなお こころ引きつけん」


 足下には、真っ赤に熟れるルビーが・・。
「輝きし 気配に振り向く その色は 初冬に燃える 紅き恋かな」 

 忘れられたように、ひっそりと結実・・。誰か、見初めてくれまいか・・。
「今まさに 熟しきったる 赤き実を 暗きが故に みそめる者なし」 


 こういう色なのか黄色のモミジ。
 落ち着きを感じさせるしっかり者の女性を感じましたが・・。私だけ・・?
「お女中の 着物の色に 似せしかな 良妻賢母の 女(ひと)にも見えて」

 足下にも晩秋が・。
「晩秋の 落ち葉を乗せて 雪の下 冬を越さんと 命をぞもやす」・・・これは「雪の下」ではないと思いますが、ご容赦を。 

 これも、まだ魅力ある姿を残すグラデーション・・。
「変わり身や 色差し替えて 晩秋の 淡き光を 受けて広がる」

 「石段の 淵を彩る 枯れモミジ 過ぎし秋をぞ 懐かしむかな」         

 「枯れモミジ あの手この手の 積み重ね」


 「天狗殿 誰も彼もが 何事か 団扇忘れて 姿眩ます」


 「秋深し 朱色に残る 烏瓜 何処の方の お目に留まらん」

  
 「寄り添いし 紅き真珠の 一粒を 君に届けん こころ重ねて」

 「手折らんと 伸ばせし腕を 拒むよに 凛と輝く 君の気高さ」


 「秋過ぎて 春を待つ身の 艶やかさ 我が世これから 寒気を越えて」

 「伊吹山 臨みし村の 柿の木の 一人寂しく 秋を見送る」

と言うことで、本日は頑張って詩を詠んでみました。
駄作・迷作・吾作・田子作、といろいろ楽しんでみて下さい。

疲れました。 本日はここまでと死闘ございます。

日の出 朝焼け 朝ご飯

2011-12-13 10:57:12 | 日記
 冬の季節に入ると、日の出が遅くなります。
と言うことは、遅起き(?)の私にも朝日をキャッチする可能性が広がる・・。
と言っても、太陽はかなり高いところで待っていますが・・。

今朝はそんな日の出に遭遇しました。
年賀状の「初日の出」に使えるかしら・・?

 日の出追い 飛びゆくカラス 出勤時  
(この時節、カラスも仕事に行くというのに、私は何をしていることであろう、と万葉集の解説調で・・。ちなみに高圧電塔の近くを飛んでいます。ゴミじゃない!)


 年の瀬や 山並み染める 朝ぼらけ
(今日も一日頑張って、充実感一杯で終わりたいものです)

 お日様の パワー感じる 白さかな 命の源 自然の驚異
考えれば、考えるほど太陽の恩恵が身に染みてきます。 人間なんて、ちっぽけすぎますね。
「悩む事なんて、ないさ。」という気になってきます。 「おまえはちょっとは悩め!」って・・!?


その朝の光の中、これも季節柄、鳥たちが裏の畑に飛来し始めました。
残った柿の実で朝食タイム・・です。

 ケンカすな 一羽に一個は 残ってる 
だんだん食べるものが少なくなりますから、鳥たちも大変です。
これは「椋鳥」かなぁ? 
わからないと「原色ワイド図鑑」で調べています。子どもに買った本ですが、鳥・花・作物・樹木・果実など重宝します。それでも明確にならないことは多い。 でも、気にしてません。知らなくても特に困ることはないから・・。 人間そんなもんでいいんじゃないかな、って思います。
ちなみに、この本を読んでいた息子達は30才を超えます。

 彼らは、窓越しにでもカメラを向けている気配を察知するようです。鋭いですね。
そんなとき、私は極力「無心」になり気配を消そうと試みます。
忍術使いではないので、もとより無理がありますが・・、その鳥との駆け引きを楽しんでいる自分を発見して、可笑しくなります。 「おぬし、できるな!」みたいな・・?

今日も一日良い天気かな?