本日は、人口減少・少子高齢化社会における高砂版「選択と集中」について、私なりの具体的な考えを述べさせて頂きます。
<皆さんに訴えたいこと PART③>
①市民の安心・安全を最優先
行政の施策として最優先すべきは、市民の安心と安全を確保するためのインフラ整備であり、現在進めている治水対策は言うまでもありませんが、災害時に確実な防災機能を発揮するための市庁舎の整備等も早急に進めていく必要があると考えます。
②公共機能の集約化
上記のインフラ整備には莫大な費用が掛かりますが、一方で公的サービスの優先順位を見極めた上で高砂市内に点在する公共施設の機能を集約化する、空きスペースの有効活用などでコストを抑えることができると考えています。
③広域行政の積極活用
また、広域行政をチャンスと捉え、積極的に活用していくことも重要です。既に広域ごみ処理施設の建設候補地が高砂市に決定しているように、高砂市の特長を活かした役割を果たす一方で、近隣自治体の特長を有効に活用していくことで、高砂市にとって負担となっている公共施設やサービスをスリム化できると考えています。
④市民ニーズにマッチした行政運営
高砂市には数多くの行政サービスがあります。「もっとこうあるべきではないか」ということを市民の皆さんともに考え実行していくことが、市民ニーズにマッチした質の高い行政運営に繋がります。一見すると、ニーズを丁寧に汲み取っていくことは行政コストが増大するように思われがちですが、真の意味で行政が行うべき必要なサービスを見極めることができると考えています。
以上のようなことを市民の皆さんとの対話や、行政及び政党・会派を超えた議会での議論によって、高砂市全体が良くなる結論を導き出していきたいと考えています。
<選挙戦について>
選挙戦もあと1日となりました。悔いを残さぬよう力の限り訴えてまいります。