10月14日(水)、昨日もほぼ一日、決算特別委員会にむけて高砂市の施策について目的を達成しているかチェックをしていきました。
昨日は特に、健康文化部と福祉部の施策。健康文化部は先日も掲載させて頂いた通り体育施設等の運営を所管する部署なのですが、その他国民健康保険事業もこの部署が所管しています。
その中で、以前から乳幼児健診(1歳6カ健診や3歳児健診)が何故の平日の昼間にしか行われていないのか、について疑問に思っており、所管部署に確認をした所、小児科医不足の状況の中、何とか平日の限られた時間でやっている、とのこと。
もうひとつ疑問に感じていたのが、同じく乳幼児健診で受付時間が12時~12時半(多少前後で間違っているかも知れませんが)だけで、数十名の対象となる幼児は全員がこの時間に来て順番待ちをしないといけないシステムに対し、「30分毎に区切って受付をした方が待ち時間が短いし、働くお母さん(お父さん)が午前中だけ仕事をしてから保育園に迎えに行き、そこから来れるのでは?」と提案をしました。
これについては、現場の事情を確認してくれるとのことで、どんな事情があるのかは分かりませんが、子育てをしながら働く人にとっては半日の休みで済む仕組みに変えた方が良い様に思います。
利用者目線で変えれることは小さなことでも変えていくことが大切ですよね。
最後に、今回のラグビーワールドカップで日本代表が南アフリカに勝った上に3勝1敗という素晴らしい成績を残し帰国した際の記者会見で、エディージョーンズヘッドコーチが話した言葉は多くの金言を含んでいましたが、その中でも特に印象に残っているのが「ウサインボルトはマラソンの練習をしない」の一言。
私なりの理解ですが、短距離選手(ボルト)が自分の目指すスピードアップという目的と違うマラソンの練習などはしない、という意味で、目的とはかけ離れた取組はしてはいけない、する意味がない。にも拘わらず、日本ラグビーは良いラグビー選手を育てるという目的の練習をしているのではなく、苦しいだけの練習や以前からやっていることだからやっているだけで意味、目的を理解しないでやっている場合があるが、これでは目的は達成できない」
これはあらゆる日々の仕事、取組に当てはまることで、しっかり自分の行動も見直していかなければなりません。
夕刻、姫路(的形)の知人が参加している湊神社の祭りを見学してきました(↓)。
ちょっとぶれていますがご容赦ください。姫路は灘のけんか祭りが有名ですが、知っている人が出ている祭りを真近で見ると感動します。