12月7日(木)、本日も午前10時から市議会本会議質疑。
本日も多くの議案を対象に質疑されましたが、特に沸騰したのが公民館を廃止して地域交流センターに移行していくという項目。
公民館は社会教育施設で地域交流センターはその枠に捉われない公共施設(私の理解)。
こう聞くと「できることが広がったのだからいいじゃないか」となりそうですが、熟議されての議案であるのか疑問を感じたのが、社会教育施設は生涯教育の拠点として市内8ヶ所に設けられ、そこには図書室があり、市民の生涯教育の場との位置付けがあり、地域交流センターに移行するにあたっては“その機能は残す“との考えがあるにも関わらず、図書室をどうするのか?に代表される社会教育について明確に検討されている様に受け止めることができない答弁が続いたことにあります。
社会教育というものについて議員になるまで、その言葉や観点は全く無かったのですが、日々の議員活動を通じその分野があることを認識し、一定の機能確保が必要であると思うようになりました。
その他にも、現在高砂公民館に設けられている美濃部文庫の今後についても「なるほど」との答弁が得られず、右往左往、苦しい答弁が続きました。
公民館の地域交流センターへの移行は来年4月1日から。それまでには時間がありますが、本来はこの提案までに整理されていないといけない内容。
今後の常任委員会では確認して、この社会教育、生涯教育の観点をどうしていくのか含め質疑しながら注視していきたいと思います。
議会終了後に会社に出勤途中、文化の拠点の一つである申義堂の前を通ったので撮影。
明日も本会議質疑、“明るく元気に積極的に“いきましょう!(with smile)