昨日の申義堂と桜です。もうすっかり開花しました。(サイズ大きす過ぎますね、すみません)
4月2日(火)出社後午前中に市役所へ。お昼休みの間、学生時代に共にラグビーに汗を流した友人と会い昼食。午後再び会社に戻りお仕事。
大学時代の友人の仕事は外資系保険会社の営業。かつては国内企業の保険会社に勤めていたのですが、転職し今の会社にいる友人。何気ない会話の中にも稼ぐことへの必死さが滲んできています。
上記友人は別ですが、昨今この時期なのか、就職についてのご相談を数件受けました。その一件が障害者の就労だったのですが、昨日も神戸新聞の社説には「障害者の就労」について書かれていました。
障害者の法定雇用率は本年4月から0.2ポイント引き上げられ2.0%となり、また対象企業も従業員56人以上から50人以上に広がりました。
障害者の雇用を拡大しようとの政策意図があるのですが、現実は非常に厳しく、このことで悩んでおられる障害者のご両親はどれ程おられるか、想像もつきません。
約1か月前、このことで相談を受けてから考えてきましたが、自分に出来ることが本当に限られていることを感じますし、「何とかならないものか」と強く感じています。
前々回の定例議会(12月議会)では障害者福祉金の廃止条例について賛成をしましたがこのことも未だに「あれで良かったのか?」との思いは払拭できておりません。(かといって、反対をすべきだったと思っている訳ではありませんが)
障害者の就労という社会の課題について、そんなに甘いことでないことは理解した上で、正面から向き合い、少しでも、一コマでも解決にむけて進めることに貢献することが大切と思っています。
もっともっと考え、ギリギリの所まで、やれることを追い求めていくことが大切と自戒しています。