さて、昨日の続きですが、19日(金)に聞かせて頂いた東はりま特別支援学校越田(えつだ)典子講師の障害者の方の就労にむけたお話をもう少し詳しくご紹介させて頂きたいと思います。
タイトルは「就労にむけて」
サブタイトル「小・中学生の間に身につけておきたいことと 就労の現状」~将来はたらく人になるために~
全体で770名の平成24年度卒業予定者の進路状況調査報告書(兵庫県)のデータをお示し頂き、下記の通りでした。
進学8%(大学2%、訓練校5%、専攻科1%)、就職/企業20%、授産施設2%、重心身施設4%、デイサービス1%、生活介護17%、自立訓練6%、就労移行10%、就労継続(A型)1%、就労継続(B型)25%、施設入所1%、地域活動2%、措置延長1%、在宅その他1%、未定2%
その後、色々な進路場所の紹介があり、最後には従業員の過半数は障害をもつ方という企業(日本理化学工業㈱)が紹介されました。
こちらの会社の障がい者の採用基準は ①自分の身辺処理は自分でできること ②簡単でも返事ができること ③一生懸命に仕事をすること ④周りに迷惑をかけないこと
障害者の就労、進路等、中身や実情を理解できていない者が、言及できることではありませんが、今回のお話を伺って、障害をもつ子供をもつご親族にお役にたてる様、知識、心構えをしておき、また企業に勤める者として、市議会議員として何が出来るのか、自分のおかれている状況から、ほんの少しでも出来ることがあれば前にすすめたいと思います。