昨日(5月18日:木曜日)は東北地方への会派視察二日目。前日は石巻市にて災害時の議会対応について勉強をさせて頂きましたが、昨日は北隣の県(岩手県)に移動し、紫波(しわ)町にて官民連携運営による複合施設について勉強をさせて頂きました。
他市(香川県の何処かと茨城県取手市)の市議会議員と一緒に説明を聞き、現場を見学しましたので、幾つか写真を添付させて頂きます。
[会議室にて、他市の市議会議員さんと一緒に説明を聞きました]
施設概要:
名称:官民複合施設 オガールプラザ
延べ床面積:5826.02㎡(内 公共施設2693.53㎡ 民間施設2344.28㎡)
竣工:2012年(平成24年)6月
總事業:1,095(百万円)
[官民が出資し、運営をしているオガールプラザ㈱の仕組み]
[オガールプラザの全体図]
[JR紫波中央駅前からオガールプラザを望む。100m先に憩いの空間が広がっています。]
[オガールプラザ入り口から広がる憩いの空間]
[地元の産物を中心に販売している紫波マルシェという売店]
[稼働率が一番高い、という音楽室]
[同じ敷地内にある図書館。私の隣は石崎徹議員]
[同じ敷地内にある市役所庁舎]
この施設、所期の目的は、紫波町が所有してしまっていた駅前の不動産を有効に活用することにあり、その中で、オガール(同地方で「成長する」との意味と、フランス語で「駅」の意味があるらしい)プロジェクトなるプロジェクトが生まれ、こういった官民連携にて出資、運営する場所が誕生しました。
少しこの説明だけではご理解頂きにくいとは思いますが、官(行政)だけでは中々やりにくい大胆な発想もあり、素晴らしい地方創生の見本がここにあった様に思います。
1泊2日の会派視察が終わりました。本日から高砂にて再び活動です。