3月17日(水)、髙砂市議会では前日に続いて午前10時から一般質問が行われました。(前日8人、本日は3人)
最初に登壇されたのが最長老の池本晃議員(確か11期目)。そこで問うたのは「向島公園について」でした。何度か当ブログにも登場していますが、高砂市東南の端、一級河川加古川河口に整備されている風光明媚な向島公園。(下は本年3月6日の再掲載写真です)
この素晴らしい公園がまだまだ有効に活用されていないとの観点から、非常に明快な問いが発せられました。
その質問と提案の内容は、遊具設置に始まり、マリンスポーツ、バーベキューなど色々な使い方が可能なはずの中、殆ど整備がされていない、人に来て頂く為の環境整備としてのカフェや駐車場の設置等も含め、今あるものだけで考えるのではなく、広い視野で考え、場合によっては港湾を所管する兵庫県や国への働き掛け、専門のコンサルタントに相談して最適案を引き出してみてはどうか、といった内容でした。
非常に明快に分かり易い質疑に「流石(さすが)!」と感服した次第です。
そして本日の午後、行われたのが「令和3年度当初予算」に関する本会議質疑。ここで私は2つの質問(下記①②)を行ったのですが、休憩に入り、ある議員が会派部屋へ来られ「公園の件、何が問いたかったのか?」と問われました。
私が本日問うた質問①②(⬇️)
①JR宝殿駅南側の駐輪場整備の考え方
②新年度予算における公園整備は一つの公園のトイレ改修のみ、それで長期ビジョンで謳う「住んで良かったと思える街」が作れるのか?福祉の課題としても地域で支え合う社会の構築がある。現代社会では地域コミュニティの崩壊、人と人との交流の希薄さが課題になっている。これを解決できる場として公園は有効なゾーン。そこの整備こそ現代社会の課題解決になるし「高砂市に住んで良かった」と思って貰える政策になる。貯金(専門用語で財政調整基金が30億円近くある中、何故そこ(公園整備)に予算が投入されないのか?
「何が聞きたかったのか?」の問いに、「ウソー!あれだけ明瞭に質問したのに!?」と思いましたが、それだけに益々、これではあきません!と反省。
自分では気合を入れて「要点を絞って、簡潔明瞭に質問!」のつもりが、聴く側には「何となく分かるけど、、、」では全く意味がありません。
精進して、しっかりと自分の中で練り、誰が聞いても理解して貰える簡潔明瞭な言い方が出来る様にならないといけないと反省いたしました。
毎日、反省とチャレンジが続きますが、精一杯取り組みたいと思います(with smile)